helpcontext 属性
[helpcontext] 属性は、ユーザーがヘルプ ファイルでこの要素に関する情報を表示できるようにするコンテキスト識別子を指定します。
[
uuid(uuid-number),
helpcontext(helpcontext-value)
[, attribute-list]
]
element element-name
{
definitions
}
-
uuid-number
-
ライブラリ [importlib]、interface、dispinterface、module、typedef、methods、[property]、またはコクラスの汎用一意の識別番号を指定します。
-
helpcontext-value
-
現在の MIDL 要素に関連付けられているヘルプ テキストを識別する一意の整数。
-
attribute-list
-
MIDL 要素全体に適用される 1 つ以上の属性のリストを指定します。
-
element
-
次のいずれかのディレクティブ: library、[importlib]、interface、dispinterface、module、typedef、method、property、または coclass。
-
element-name
-
他のソフトウェア コンポーネントが現在の要素の線を引くために使用できる名前。
-
定義
-
要素定義を構成するステートメントを指定します。
[helpcontext] 属性は、 library、[importlib]、 interface、 dispinterface、 module、 typedef、 method、 property、または coclass の各要素に適用できます。
helpcontext-value は、ITypeLib インターフェイスと ITypeInfo インターフェイスの GetDocumentation 関数を使用して取得できるヘルプ ファイル内の 32 ビット コンテキスト識別子です。
[
uuid(1e196b20-1f3c-1069-996b-00dd010fe676),
helpcontext(7035943),
helpstring("Hello Class"),
appobject
]
coclass Hello
{
[default, helpcontext(3914972)] interface IHello : IUnknown;
interface IDispatch;
}