library 属性
library ステートメントには、MIDL コンパイラがタイプ ライブラリの生成に使用するすべての情報が含まれています。
[
uuid(uuid-number),
[, optional-attribute-list]
]
library library-name
{
library-definition-statements
}
-
uuid-number
-
ライブラリの汎用一意の識別番号を指定します。
-
optional-attribute-list
-
ライブラリ ステートメント全体に適用される追加の属性を指定します。 許可される属性には 、[control]、 [helpcontext]、 [helpfile]、 [helpstring]、 [hidden]、 [lcid]、 [restricted]、 および [version]が含まれます。
-
library-name
-
ソフトウェア コンポーネントが ライブラリを参照する名前。
-
library-definition-statements
-
ライブラリの内容を定義する 1 つ以上の MIDL ステートメント。
ライブラリ ブロック内のステートメントでは、ライブラリ ブロックの内部または外部で宣言されている要素を使用できます。 ライブラリ ステートメントでは、これらの要素を基本型として使用したり、それらの要素から継承したり、単に次のように行で参照したりすることができます。
interface MyFace
{
// Interface definition statements
};
[
// library attributes
]
library
{
interface MyFace;
// Other library definition statements.
};
MIDL コンパイラは、ライブラリ ブロック内のすべての要素の定義と、ライブラリ ブロック内で外部で定義され、そこから参照されるすべての要素の定義を含むタイプ ライブラリを作成します。
1 つの IDL ファイルからタイプ ライブラリとプロキシ スタブとヘッダーの両方を生成する方法については、「 単一 IDL ファイルからプロキシ DLL とタイプ ライブラリを生成する」を参照してください。
[
uuid(12345678-1234-1234-1234-123456789ABC),
helpstring("Hello 2.0 Type Library"),
lcid(0x0409),
version(2.0)
]
library Hello
{
/* Library definition statements */
};