helpstringdll 属性

[helpstringdll] 属性は、ドキュメント文字列検索を実行するために使用する DLL の名前を設定します。

[
    helpstringdll(help-text-string)
    [, optional-attribute-list]
] 
library library-name
{ 
    library-definition-statements
};

パラメーター

help-text-string

DLL の完全修飾ファイル名を指定する、0 で終わる文字の文字列。

optional-attribute-list

ライブラリ ステートメント全体に適用されるその他の属性。

library-name

この ライブラリを示すためにソフトウェア コンポーネントが使用する識別子。

library-definition-statements

ライブラリのインターフェイスを定義する 1 つ以上の MIDL ステートメント。

注釈

ライブラリ ステートメントで [helpstringdll] 属性を使用して、ダイナミック リンク ライブラリの完全修飾ファイル名を文字列として指定します。 これにより、ユーザーはオブジェクト ビューアーを使用して DLL の説明を表示できます。

ヘルプ文字列を取得するには、ITypeLib2 インターフェイスと ITypeInfo2 インターフェイスの GetDocumentation2 関数を使用します。

関連項目

ライブラリ

ODL ファイルの構文

ODL ファイルの例

MIDL を使用したタイプ ライブラリの生成