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MSIPATCHREMOVE プロパティ

MSIPATCHREMOVE プロパティでは、インストール中に削除するパッチの一覧が指定されます。 一覧に含まれる個々のパッチはセミコロンで区切られ、パッチ コード GUID またはパッチの完全パスで表すことができます。 Installer オブジェクトの MsiRemovePatches 関数と RemovePatches メソッドによって MSIPATCHREMOVE プロパティが設定されます。

MSIPATCHREMOVE プロパティを次のようにコマンド ラインに設定し、パッチを削除できます。

msiexec /i A:\Example.msi MSIPATCHREMOVE=c:\patches\qfe1.msp;{0BBB87F1-3186-409C-8CDD-C88AA2A4A7E0};{A86B443B-E3BF-4009-ADED-F716FC735858}/qb

必要条件

要件
バージョン
Windows Server 2012、Windows 8、Windows Server 2008 R2、または Windows 7 の Windows インストーラー 5.0。 Windows Server 2008 または Windows Vista の Windows インストーラー 4.0 または Windows インストーラー 4.5。 Windows Server 2003 または Windows XP の Windows インストーラー 3.0 以降。 Windows インストーラーのバージョンに必要な最小の Windows Service Pack については、Windows インストーラーの実行時の要件に関する記事を参照してください。

関連項目

プロパティ

Windows インストーラー 2.0 以前ではサポートされていません