OID オブジェクト

[ OID オブジェクトは、[要件] セクションで指定したオペレーティング システムで使用できます。 代わりに、System.Security.Cryptography 名前空間で Oid クラスを使用します。

OID オブジェクトは、いくつかの CAPICOM プロパティで使用されるオブジェクト識別子 (OID) を表します。

使用する場合

OID オブジェクトは、次のタスクを実行するために使用されます。

  • OID の CAPICOM 名と表示名を設定または取得します。
  • OID の点線の番号を設定または取得します。

メンバー

OID オブジェクトには、次の種類のメンバーがあります。

プロパティ

OID オブジェクトには、これらのプロパティがあります。

プロパティ アクセスの種類 説明
FriendlyName
読み取り/書き込み
OID の表示名を設定または取得します。
名前
読み取り/書き込み
OID の CAPICOM 定義名を設定または取得します。 これは既定のプロパティです。

読み取り/書き込み
OID の点線の値を設定または取得します。

 

解説

OID オブジェクトは作成でき、スクリプトを作成しても安全です。 OID オブジェクトの ProgID は CAPICOM です。OID.1。

次の CAPICOM オブジェクト プロパティは 、OID オブジェクトを返します。

必要条件

要件
再頒布可能パッケージ
Windows Server 2003 および Windows XP の CAPICOM 2.0 以降
[DLL]
Capicom.dll