Windows アニメーション マネージャー

目的

Windows アニメーション マネージャー (Windows アニメーション) を使用すると、ユーザー インターフェイス要素の豊富なアニメーションが可能になります。 これは、アプリケーションのユーザー インターフェイスにアニメーションを追加するプロセスを簡略化し、開発者が滑らかで自然で対話型のアニメーションを実装できるように設計されています。

アニメーション フレームワークは、アニメーションのスケジュール設定と実行を管理します。 UI 要素の動作を時間の経過と同時に指定するための便利な数学関数のライブラリを提供し、開発者は追加の動作を提供するカスタム関数を実装することもできます。

Windows アニメーションではレンダリングは実行されません。Direct2D、Direct3D、GDI+ など、任意のグラフィックス プラットフォームで使用できます。

このセクションの内容

トピック 説明
Windows アニメーション開発ガイド
開発者ガイドでは、Windows アニメーションの概要と、基本的なアニメーション タスクについて説明するサンプル コードを提供します。
Windows アニメーション リファレンス
このセクションに含まれるトピックでは、Windows アニメーション マネージャーのリファレンス仕様について説明します。
Windows アニメーションのサンプル
このセクションに含まれるトピックでは、Windows Animation Manager のドキュメントをサポートするコード サンプルについて詳しく説明します。
Windows アニメーション用語集
この用語集には、Windows アニメーション マネージャーを使用する開発者にとって重要な用語と頭字語が含まれています。

対象となる開発者

Windows アニメーションは、COM、UI プログラミングの概念、一般的なアニメーションの概念に精通している経験豊富な C/C++ 開発者が使用するように設計されています。

実行時の要件

Windows アニメーション マネージャーは Windows 7 で導入されました。

Windows Vista での Windows アニメーション マネージャーのサポートを必要とするアプリケーションでは、Windows Vista 用プラットフォーム更新プログラムを利用できます。 Windows Vista 用プラットフォーム更新プログラムを必要とするアプリケーションは、インストールされていることをWindows Update確認するか、バックグラウンドでダウンロードしてインストールすることができます。それ以外の場合は、ダウンロードしてインストールします。 詳細については、「 Windows Vista のプラットフォーム更新プログラムについて」を参照してください。

その他のリソース

アニメーションの概要 (.NET Framework)