SyncState 属性
[このページWindows メディア プレーヤー SDK に関連付けられている機能は、レガシ機能です。 MediaPlayer に置き換わりました。 MediaPlayer は、Windows 10とWindows 11用に最適化されています。 新しいコードでは、可能な場合は SDK ではなく MediaPlayerWindows メディア プレーヤー使用することを強くお勧めします。 Microsoft は、従来の API を使用する既存のコードを、可能であれば新しい API を使用するように書き直すよう提案しています。]
SyncState 属性は、プレイリストをポータブル デバイスと同期するときに使用Windows メディア プレーヤー 32 ビット値の文字列表現です。
適用対象
解説
この属性は 16 個の 2 ビット値で構成され、それぞれがポータブル デバイスの同期状態を指定します。 この 32 ビット値の最上位ビット (MSB) は、デバイス 16 に対応します。 最下位ビット (LSB) は、デバイス 1 に対応します。
各 2 ビット値の MSB は、コンテンツを対応するデバイスと同期Windows メディア プレーヤーかどうかを示します。 値 1 は、それが行ったことを示します。 値 0 は、それが行わなかったことを示します。
MSB が 0 の場合、LSB は同期が失敗した理由を指定します。 LSB の値 1 は、コンテンツに十分な空き領域がなかったことを示します。 LSB の値が 0 の場合、同期が妨げられるその他の理由が示されます。
特定のデバイスの同期状態を取得するには、次の操作を行う必要があります。
- IWMPSyncDevice::get_status を呼び出して、特定のデバイスが同期されているかどうかを判断します。
- 同期されている場合は、 IWMPSyncDevice::get_partnershipIndex を呼び出して、 SyncState 属性でデバイスのビット ペアのインデックスを取得します。
- このインデックスを使用して、 SyncState 属性の対応するビット ペアをマスクし、結果を調べて、デバイスとのプレイリストの同期状態を確認します。
この属性の値を変更できるかどうかを判断するには、 Media.isReadOnlyItem メソッドを使用します。
必要条件
要件 | 値 |
---|---|
バージョン |
Windows メディア プレーヤー 10 以降 |
関連項目
フィードバック
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