Microsoft Dynamics 365 Online July 2017 Update がリリースされました !
みなさん、こんにちは。
Microsoft Dynamics 365 Team blog にて、最新の version 9.0 がアナウンスされました。
これから新機能や変更点を順次紹介していきたいと思います。
今回は、弊社が提供しているブログ Microsoft Dynamics 365 Team blog の記事の内容を翻訳します。
情報元: Just released: New and updated content for the July 2017 update for Dynamics 365 (online)
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Dynamics 365 Customer Engagement の最新のアップデート(バージョン9.0)には、多くの新しくエキサイティングな機能が含まれています。
このブログでは、必要なコンテンツを見つけるための場所を紹介します。
まず、新しいドキュメントサイト (https://docs.microsoft.com/ja-jp/dynamics365/) を開き、新機能を選択します。
新機能の詳細はこちらです。
顧客エンゲージメントアプリの新しいコンテンツと更新されたコンテンツ
今回のリリースで、Dynamics 365 は、セールス、カスタマーサービス、フィールドサービス、および Project Service Automation のための新しい「ハブ」アプリケーションを導入しました。 これらの新しいハブアプリ(および携帯電話とタブレットアプリケーション向けの Dynamics 365)は、応答性の高い設計原理を使用して、あらゆる画面サイズや向きに最適なエクスペリエンスを提供する新しい Unified Interface フレームワーク上に構築されています。
以下のトピックで新しい Hub アプリについて読むことができます:
- Sales Hub overview
- Customer Service Hub overview
- Field Resource Hub User Guide
- Project Resource Hub User Guide
- Dynamics 365 for phones and tablets User Guide
新しいカスタマーサービスハブをさらに深く知りたいですか? これらのすばらしい新しいビデオををご覧ください:
- Meet the Customer Service Hub in Dynamics 365, Customer Engagement
- Expertly manage your cases in the Customer Service Hub for Customer Engagement
- Address open cases fast with Customer Service Hub dashboards for Customer Engagement
このリリースには、セールス、カスタマーサービス、フィールドサービス、および Project Service Automation Webアプリケーションの
ユーザビリティと視覚的な魅力を向上させる最新のユーザーインターフェイスも含まれています。 詳細はこのビデオをご覧ください:
Tour the user interface refresh for web apps.
Lead Generation と広告キャンペーンのために Dynamics 365(オンライン)を LinkedIn に接続したいですか?
この方法については、このトピックをご覧ください:
Dynamics 365 Connector for LinkedIn Lead Gen Forms を使用して LinkedIn 潜在顧客を同期する方法.
新しく更新されたアプリプラットフォームのコンテンツ
July 2017 Update では、アプリプラットフォームのためにいくつかの改良が施されています。 次のトピックをご覧ください。:
- アプリ デザイナーを使用して、カスタム ビジネス アプリを設計
- サイト マップ デザイナーを使用してアプリのサイト マップを作成
- Interact with data from external systems using virtual entities
- Dynamics 365 (オンライン) を使用したフローの作成
- Power BI enhancements
ドラッグアンドドロップビューデザイナー(アプリケーションデザイナーから利用可能)、複数のオプションセット、強化されたビジネスプロセスフロー、および Web リソースの依存関係とローカライゼーションに関する新しい/更新されたコンテンツをお楽しみください。
開発者向けドキュメント
今回の Dynamics 365 Customer Engagement のリリースでは、開発者のドキュメントに多くの変更が加わりました。
今月下旬にリリースされる現在のリリースのデベロッパードキュメントについてはまだ作業中ですが、ここではいくつかの変更があります:
- Developer Guide - デベロッパーがコア機能を拡張できるように、Customer Engagement が提供する SDK 全体の一部であるデベロッパードキュメントを参照するために、「SDK」という用語を使用しなくなりました。開発者向けのドキュメントを参照するために、「Developer Guide」という用語を使用します。
- Assemblies – SDK パッケージは出荷されません。代わりに、Assemblies とツールは NuGet パッケージとして利用可能になります。
また、オンラインでオフラインで読むことができるようになると、PDF 版のデベロッパーガイドを生成することもできます。
CHM 版のデベロッパードキュメントを出荷することはありません。
各コンポーネントの詳細は、詳細なフォローアップのブログ記事で提供されます。 - 改良されたドキュメント - 開発者ガイドのコンテンツは、モジュール化され、TOC で前後にジャンプする必要がなく、関連性の高い関連コンテンツに簡単にアクセスできるように再構成されています。また、各エンティティとそのプロパティ、属性、リレーションシップ、および利用可能な操作に関する情報を提供するエンティティ参照コンテンツの新しいセクションを追加しています。
これらの変更により、Dynamics 365 Customer Engagement のアプリケーションを拡張して開発する際に役立つことを願っています。
開発者ガイドのリリース時に、開発者ドキュメントの変更に関する詳細なブログ記事をフォローアップします。乞うご期待!
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まとめ
今回の変更により、IT プロ向けの TechNet、開発者向けの MSDN サイトが 1 つの場所となりよりアクセスしやすくなったと感じます。
また、開発者向けドキュメントでは、SDK のリリースがなくなり、NuGet にてアセンブリやツールが公開されるという大きな変更点もありました。
今後、新機能や変更点は今後ブログで紹介していきます。
すでにトライアル版を申し込むと最新バージョンが利用することができますので、是非お試しください!
トライアルの申し込みはこちらから:
https://blogs.msdn.microsoft.com/crmjapan/2016/12/05/dynamics-365-trial-setup/
- プレミアフィールドエンジニアリング 河野 高也
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