マップの Functoid
BizTalk マッパーでは、送信元スキーマのレコードやフィールドから、送信先スキーマのレコードやフィールドへの複雑な構造の変換がサポートされます。 Functoid では、定義済みの数式、および引数と呼ばれる特定の値を使用して計算を実行します。 これらの計算は、レコードおよびフィールドの指定された順序に基づいて実行されます。
ツールボックスから Functoid を選択し、グリッド ページにドラッグして、送信元スキーマや送信先スキーマのノードにリンクすると、データの統合、日付または時間情報の変更、データの連結などの操作を実行できます。 たとえば、 加算 Functoid は値を追加し、 Record Count functoid はインスタンス メッセージ内のループ レコードの合計数を返します。 ツールボックスに表示される Functoid のカテゴリは、高度、変換、累積、データベース、日付/時刻、論理、数学、科学、文字列です。
注意
データベース Functoid を除くすべての Functoid はインライン C# です。
注意
宛先スキーマ ノードは、ループ Functoid を除き、Functoid からの入力 を 1 つだけ受け入れます。
このセクションのトピックでは、BizTalk Server の前のバージョンから Functoid を移行する方法、Functoid の説明、Functoid で実行できること、および使用方法について説明します。