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SqlParameter.SourceColumnNullMapping プロパティ

定義

ソース列が Null 許容かどうかを示す値を取得または設定します。 これにより、SqlCommandBuilder で null 許容列の Update ステートメントを正しく生成できます。

public:
 virtual property bool SourceColumnNullMapping { bool get(); void set(bool value); };
public override bool SourceColumnNullMapping { get; set; }
member this.SourceColumnNullMapping : bool with get, set
Public Overrides Property SourceColumnNullMapping As Boolean

プロパティ値

ソース列が null 許容である場合は true。null 許容ではない場合は false

注釈

SourceColumnNullMapping は、 で SqlCommandBuilder null 許容列を処理するときに更新コマンドを正しく生成するために使用されます。 一般に、 の SourceColumnNullMapping 使用は から SqlCommandBuilder継承する開発者に限定されます。

DbCommandBuilderでは、このプロパティを使用してソース列が null 許容かどうかを判断し、null 許容の場合は に、falseそうでない場合は にこのプロパティtrueを設定します。 Update ステートメントを生成するときに SqlCommandBuilder 、各パラメーターの を SourceColumnNullMapping 調べます。 プロパティが のSqlCommandBuilder場合、true次のような WHERE 句が生成されます (このクエリ式では、"FieldName" はフィールドの名前を表します)。

((@IsNull_FieldName = 1 AND FieldName IS NULL) OR
  (FieldName = @Original_FieldName))

SourceColumnNullMappingフィールドに false を指定すると、SqlCommandBuilder次の WHERE 句が生成されます。

FieldName = @OriginalFieldName

さらに、 @IsNull_FieldName ソース フィールドに null が含まれている場合は 1、含まれていない場合は 0 が格納されます。 このメカニズムにより、SQL Serverでのパフォーマンスの最適化が可能になり、複数のプロバイダー間で動作する一般的なコードが提供されます。

適用対象

こちらもご覧ください