DaylightTime
DaylightTime 要素は、夏時間が観測されるリージョンのバイアス (UTC) 要素によって表される協定世界時 (UTC) を基準とした時間からのオフセットを表します。 この要素には、標準時から夏時間への切り替えがいつ発生するかを示す情報も含まれています。
<DaylightTime>
<Bias>int</Bias>
<Time>string</Time>
<DayOrder>short</DayOrder>
<Month>short</Month>
<DayOfWeek>Sunday or Monday or Tuesday or Wednesday or Thursday or Friday or Saturday</DayOfWeek>
<Year>string</Year>
</DaylightTime>
SerializableTimeZoneTime
属性と要素
以下のセクションで、属性、子要素、親要素について説明します。
属性
なし。
子要素
Element | 説明 |
---|---|
バイアス | 標準時と夏時間の バイアス (UTC) 要素によって識別される UTC オフセットからのオフセットを表します。 この値は分単位です。 |
Time | 標準時と夏時間との間の 1 日の切り替え時間を表します。 |
DayOrder | DayOfWeek (TimeZone) 要素で指定された日の_n_th発生を表します。これは、標準時と夏時間の切り替え日を表します。 |
Month | 標準時と夏時間との間の年の移行月を表します。 |
DayOfWeek (TimeZone) | 標準時と夏時間との間の切り替えが行われる曜日を表します。 |
Year | 年に応じて変更されるタイム ゾーンを定義するために使用します。 この要素は省略できます。 この要素は、Microsoft Exchange Server 2007 Service Pack 1 (SP1) で導入されました。 |
親要素
要素 | 説明 |
---|---|
TimeZone (Availability) | タイム ゾーン情報を識別する要素が含まれます。 この要素には、標準時と夏時間の間の遷移に関する情報も含まれています。 /GetUserAvailabilityResponse/FreeBusyResponseArray/FreeBusyResponse/FreeBusyView/WorkingHours/TimeZone /GetUserAvailabilityRequest/TimeZone |
例
次の部分的な GetUserAvailability 要求は、夏時間を認識する場所のクライアント アプリケーションを表します。
<TimeZone xmlns="http://schemas.microsoft.com/exchange/services/2006/types">
<Bias>480</Bias>
<StandardTime>
<Bias>0</Bias>
<Time>02:00:00</Time>
<DayOrder>5</DayOrder>
<Month>10</Month>
<DayOfWeek>Sunday</DayOfWeek>
</StandardTime>
<DaylightTime>
<Bias>-60</Bias>
<Time>02:00:00</Time>
<DayOrder>1</DayOrder>
<Month>4</Month>
<DayOfWeek>Sunday</DayOfWeek>
</DaylightTime>
</TimeZone>
要素の情報
要素 | 例 |
---|---|
Namespace | http://schemas.microsoft.com/exchange/services/2006/types |
スキーマ名 | 型スキーマ |
検証ファイル | Types.xsd |
空に設定可能 | False |