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コピー アクティビティにおけるデータ型のマッピング

この記事では、「マッピングタブのマッピングの構成」で紹介されている基本設定に加えて、コピーアクティビティの [マッピング] タブでの高度な設定の構成方法について説明します。

型変換を構成する

[型変換の設定] を展開して、必要に応じて型変換を構成します。

マッピングの型変換のスクリーンショット。

設定の詳細については、次のテーブルをご覧ください。

設定 説明
データの切り捨てを許可する コピー中に異なる型の変換元データを変換先に変換するときに、データの切り捨てを許可します。 たとえば、10 進数から整数、DatetimeOffset から Datetime などです。
ブール値を数値として扱う ブール値を数値として扱います。 たとえば、true を 1 として扱います。
日付の形式 日付と文字列の間で変換するときに文字列を書式設定します (例: "yyyy-MM-dd")。 詳しくは、「カスタム日時形式文字列」をご覧ください。

日付列は、次の日付型として読み取ることができます。
 • Amazon RDS for SQL Server
 • Azure SQL データベース
 • Azure SQL Managed Instance
 • Azure Synapse Analytics
 • 区切りテキスト形式
 • レイクハウス テーブル
 • Parquet 形式
 • SQL Server
DateTime 形式 日付 (タイム ゾーン オフセットなし) と文字列の間で変換する場合の書式設定文字列。 たとえば、"yyyy-MM-dd HH:mm:ss.fff" などです。
DateTimeOffset 形式 日付 (タイム ゾーン オフセットあり) と文字列の間で変換する場合の書式指定文字列。 たとえば、"yyyy-MM-dd HH:mm:ss.fff zzz" などです。
TimeSpan 形式 時間間隔と文字列の間で変換する場合の書式指定文字列。 たとえば、"dd.hh:mm:ss" などです。
カルチャ 型を変換するときに使用されるカルチャ情報。 たとえば、"en-us"、"fr-fr" などです。

列のフラット化設定を構成する

列のフラット化設定を展開して、必要に応じて列のフラット化を構成します。 次のコネクタ/形式が適用されます。

列のフラット化設定のスクリーンショット。

設定の詳細については、次のテーブルをご覧ください。

設定 説明
配列を文字列として扱う 配列値を文字列として扱うように指定します。
構造体を文字列として扱う 構造体の値を文字列として扱うように指定します。
列区切り記号をフラット化する フラット化された列区切り記号を指定します。既定値は . です。 この設定は、[構造体を文字列として扱う] を有効にした場合は使用できません。