コネクタの概要

Microsoft Fabric の Data Factory には、さまざまな種類のデータ ストアに接続できる豊富なコネクタ セットが用意されています。 これらのコネクタを利用して、データフロー内のデータを変換したり、データ パイプラインで PB レベルのデータセットを大規模に移動したりできます。

前提条件

Dataflow Gen2 またはデータ パイプラインで接続を設定する前に、以下の前提条件が必要です。

データフローでサポートされているデータ コネクタ

Dataflow Gen2 には、幅広いデータ ソースに対するデータ インジェストと変換の機能が用意されています。 これらのデータ ソースには、さまざまな種類のファイル、データベース、オンライン、クラウド、オンプレミスのデータ ソースが含まれます。 145 を超える異なるデータ コネクタがあり、Get Data エクスペリエンス内のデータフロー作成エクスペリエンスからアクセスできます。

Screenshot of the Choose data source screen.

現在サポートされているすべてのデータ コネクタの包括的な一覧については、「Microsoft Fabric の Dataflow Gen2 コネクタ」を参照してください。

現在、Dataflow Gen2 の出力先では、次のコネクタを使用できます。

  • Azure Data Explorer
  • Azure SQL
  • データ ウェアハウス (data warehouse)
  • レイクハウス

データ パイプラインでサポートされているデータ ストア

Microsoft Fabric の Data Factory では、Copy、Lookup、Get Metadata、Delete、Script、Stored Procedure の各アクティビティを介して、データ パイプライン内のデータ ストアがサポートされています。 現在サポートされているすべてのデータ コネクタの一覧については、「Microsoft Fabric のデータ パイプライン コネクタ」を参照してください。

Note

現在、Microsoft Fabric の Data Factory では、マネージド VNet 上のパイプラインと、ゲートウェイを使用したオンプレミスのデータ アクセスはサポートされていません。