groupSettingTemplate リソースの種類
名前空間: microsoft.graph
グループ設定テンプレートは、テナントで使用できるシステム定義の設定を表します。 グループ設定 は、使用可能な groupSettingTemplates に基づいて作成でき、値はプリセットの既定値から変更されます。 グループ設定テンプレートを作成、更新、または削除することはできません。 これらの設定は、テナント全体の設定を表したり、特定のグループ設定を表したりできます。 現在、グループに使用できるテンプレートは Microsoft 365 グループにのみ適用され、ユーザーがグループを作成できるか、組織外からゲストを招待してグループのメンバーになるかなどの設定が含まれています。
Microsoft 365 グループ固有の設定の詳細については、「 グループ (ディレクトリ) 設定」を参照してください。
ヒント
このリソースの /beta
バージョンは directorySettingTemplate という名前です。
メソッド
メソッド | 戻り値の型 | 説明 |
---|---|---|
Get | groupSettingTemplate | システム定義の groupSettingTemplate オブジェクトの特定のプロパティを読み取ります。 |
List | groupSettingTemplate のコレクション | システム定義のすべての groupSettingTemplate オブジェクトを一覧表示します。 |
プロパティ
プロパティ | 型 | 説明 |
---|---|---|
description | String | テンプレートの説明。 |
displayName | String | テンプレートの表示名。
Group.Unified という名前のテンプレートを使用してテナント全体の Microsoft 365 グループ設定を構成できますが、Group.Unified.Guest という名前のテンプレートを使用してグループ固有の設定を構成できます。 |
id | String | テンプレートの一意識別子。 読み取り専用です。 |
values | settingTemplateValue コレクション | このテンプレートを構成する使用可能な設定、既定値、および型のセットを一覧表示する settingTemplateValues のコレクション。 |
リレーションシップ
なし。
JSON 表記
次の JSON 表現は、リソースの種類を示しています。
{
"description": "String",
"displayName": "String",
"id": "String (identifier)",
"values": [{ "@odata.type": "microsoft.graph.settingTemplateValue" }]
}