ホスト ファイルの GetSchema メソッドの使用

Host File HostFileConnection クラスのマネージド プロバイダーは、 メソッドをGetSchema実装します。このメソッドは、現在接続されているファイル システムに関するスキーマ情報を取得するために使用されます。 メソッドから GetSchema 返されるスキーマ情報は、 オブジェクトの DataTable 形式で提供されます。 メソッドは GetSchema 、返されるスキーマ コレクションを指定し、返される情報の量を制限するための省略可能なパラメーターを提供するオーバーロードされたメソッドです。

ファイル システム スキーマ情報を取得するには

  1. HostFileConnectionホスト ファイル システムへの接続を表す オブジェクトを作成します。

  2. を呼び出 HostFileConnection.GetSchemaしてスキーマ情報を取得します。

    1. メソッドの最初の GetSchema 省略可能なパラメーターは、文字列として指定されたコレクション名です。 スキーマ コレクションには、すべてのプロバイダーに共通の共通スキーマ コレクションと、各プロバイダーに固有の特定のスキーマ コレクションの 2 種類があります。 パラメーターを指定しないか、スキーマ コレクション名 "MetaDataCollections" を使用して を呼び出 GetSchema すことができます。 これにより、サポートされているスキーマ コレクションの一覧、サポートされる制限の数、および使用する識別子部分の数を含む DataTable オブジェクトが返されます。

    2. メソッドの 2 番目の GetSchema 省略可能なパラメーターは、返されるスキーマ情報の量を制限するために使用される制限であり、文字列の配列として メソッドに GetSchema 渡されます。 配列での位置により、渡すことができる値が決定します。これは、制限の番号に相当します。

  3. Tables スキーマ コレクションに制限を設定する場合は、次の点を考慮してください。

    1. 4 つの要素を含む文字列の配列を作成します。

    2. 制限番号に一致する値を 要素に配置します。

      たとえば、 メソッドによって GetSchema 返されるテーブルを、"dbo" ロールが所有するテーブルのみに制限するには、配列の 2 番目の要素を "dbo" に設定します。

    3. 値を呼び出しに GetSchema 渡します。

スキーマでサポートされている制限の一覧を確認するには

  1. 最初のパラメーターを "Restrictions" に設定して を呼び出 GetSchema します。

    これにより、コレクション名、制限名、既定の制限値、および制限番号の一覧を含む DataTable オブジェクトが返されます。

参照

ホスト ファイル システムからスキーマ情報を取得する
ホスト ファイルの BizTalk Adapter の構成