Runtimes 要素

アドインのランタイムを指定します。 Host 要素の子。

注:

Windows 上の Office で実行する場合、マニフェストに Runtimes> 要素を持つ<アドインは、必ずしも、それ以外の場合と同じ Webview コントロールで実行されるとは限りません。 Windows と Office のバージョンによって通常使用される Webview コントロールの詳細については、「Office アドインで使用されるブラウザー」を参照してください。WebView2 (Chromium ベース) で Microsoft Edge を使用するための条件が満たされた場合、アドインは Runtimes> 要素を持っているかどうかにかかわらず、そのブラウザーを<使用します。 ただし、これらの条件が満たされない場合、Runtimes> 要素を持つ<アドインでは、Windows または Microsoft 365 のバージョンに関係なく、常にインターネット エクスプローラー 11 が使用されます。

アドインの種類: 作業ウィンドウ、メール

次の VersionOverrides スキーマでのみ有効です

  • 作業ウィンドウ 1.0
  • メール 1.1

詳細については、「 マニフェストでのバージョンのオーバーライド」を参照してください。

次の要件セットに関連付けられています

重要

共有 JavaScript ランタイムの場合、この要素を使用すると、リボン、作業ウィンドウ、およびその他のサポートされているコンポーネントが同じランタイムを使用できるようになります。 ただし、SharedRuntime 要件セットは一部の Office アプリケーションでのみ使用できます。 詳細については、「共有ランタイム要件セット」を参照してください。

Outlook

イベント ベースのアクティブ化機能と統合スパム レポート機能では、同じランタイムを使用する必要があることに注意してください。 現在、Outlook では複数のランタイムはサポートされていません。

構文

<Runtimes>
    <Runtime resid="ContosoAddin.Url" lifetime="long" />
</Runtimes>

含まれる場所

Host

子要素

要素 必須 説明
ランタイム はい アドインのランタイム。 重要: 現時点では、定義できる Runtime> 要素は 1 つだけ<です。

関連項目