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新規作成フォーム用の Outlook アドインを作成する

新規作成アドインを作成できます。これは、作成フォームでアクティブ化された Outlook アドインです。 読み取りアドイン (ユーザーがメッセージまたは予定を表示しているときに読み取りモードでアクティブ化される Outlook アドイン) とは対照的に、作成アドインは次のユーザー シナリオで使用できます。

  • 新しいメッセージ、会議出席依頼または予定を新規作成フォームで作成している。

  • 既存の予定またはユーザーが開催者になっている会議アイテムを表示または編集している。

  • インライン応答メッセージを作成しているか、別の新規作成フォームでメッセージに返信している。

  • 会議出席依頼または会議アイテムに対する応答 ([承諾]、[仮承諾]、[辞退]) を編集している。

  • 会議アイテム用に新しい時間を提案している。

  • 会議出席依頼や会議アイテムを転送するか、それらに返信している。

これらの各シナリオでは、アドインによって定義されたアドイン コマンド ボタンが新規作成フォームに表示されます。

新規作成フォームのサンプル アドイン コマンド ボタン。

新規作成モードで使用できるアドインの種類

Composeアドインはアドイン コマンドとして実装されます。 メール作成または会議出席依頼の返信用のアドインをアクティブ化するために、アドインのマニフェストには MessageComposeCommandSurface 拡張点要素が含まれます。 ユーザーが開催者である予定や会議の新規作成または編集を行うためのアドインをアクティブ化する場合、アドインには AppointmentOrganizerCommandSurface 拡張点要素が含まれます。 マニフェストの詳細については、「 Office アドイン マニフェスト」を参照してください。

注:

アドイン コマンドをサポートしていないサーバーまたはクライアント用に開発されたアドインでは、OfficeApp 要素に含まれる Rule 要素を使用してアクティブ化ルールを定義します。 アドインが特に古いクライアントやサーバーのために開発されている場合を除き、新規アドインはアドイン コマンドを使用すべきです。

ライセンス認証規則を使用するアドインは、 Microsoft 365 用の統合マニフェストを使用するアドインではサポートされていません。

新規作成アドインに使用できる API の機能

関連項目