AddIns オブジェクト (Excel)
インストールされているかどうかに関係なく、Microsoft Excel で使用できるすべてのアドインを表す AddIn オブジェクトのコレクション。
これらは、[アドイン] ダイアログ ボックスで表示されるアドインの一覧に対応しています。
Application プロパティを使用して、AddIns コレクションを取得します。 次の使用例では、使用できるすべてのアドインのファイル名と組み込み状態のリストを作成します。
Sub DisplayAddIns()
Worksheets("Sheet1").Activate
rw = 1
For Each ad In Application.AddIns
Worksheets("Sheet1").Cells(rw, 1) = ad.Name
Worksheets("Sheet1").Cells(rw, 2) = ad.Installed
rw = rw + 1
Next
End Sub
Add メソッドを使用して、使用可能なアドインの一覧にアドインを追加します。Add メソッドはアドインを一覧に追加しますが、アドインはインストールしません。 アドインをインストールするには、アドインの Installed プロパティを True に設定します。
使用可能なアドインの一覧に表示されないアドインをインストールするには、まず Add メソッドを使用してから 、Installed プロパティを設定する必要があります。 これは、次の例に示すように、1 つの手順で実行できます ( Add メソッドでは 、タイトルではなくアドインの名前を使用することに注意してください)。
AddIns.Add("generic.xll").Installed = True
1 つの AddIn オブジェクトを返すには、AddIns (index) を使用します。index はアドインのタイトルまたはインデックス番号です。 次の例では、Analysis Toolpak アドインをインストールします。
AddIns("analysis toolpak").Installed = True
[アドイン ] ダイアログ ボックス に表示されるアドイン タイトルとアドイン名 (アドインのファイル名) を混同しないでください。 アドイン タイトルを直接入力する場合は、[ アドイン] ダイアログ ボックスに表示されるタイトルを正確に入力する必要がありますが、英字の大文字と小文字は区別しなくてもかまいません。
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