Databar オブジェクト (Excel)
データ バーの条件付き書式設定ルールを表します。 範囲にデータ バーを使用すると、他のセルと相対的にセルの値を確認できます。
すべての条件付き書式オブジェクトは、Range コレクションの子である FormatConditions コレクション オブジェクトに含まれています。 FormatConditions コレクションの Add メソッドまたは AddDatabar メソッドを使用して、データ バーの書式設定ルールを作成できます。
Databar オブジェクトの MinPoint プロパティと MaxPoint プロパティを使用して、データ範囲の最短バーと最長バーの値を設定します。 これらのプロパティは ConditionValue オブジェクトを返します。これにより、しきい値の評価方法を指定できます。
Databar オブジェクトには、負の値が存在する場合に表示される軸線を指定したり、データ バーの色や書式を指定したりするためのプロパティも用意されています。
次の例では、データ範囲を作成し、その範囲にデータ バーを適用します。 範囲には非常に低い値と高い値があるため、中央の値には同様の長さのデータ バーがあります。 中間値を明確にするために、サンプル コードは ConditionValue オブジェクトを使用して、しきい値が百分位に評価される方法を変更します。
Sub CreateDatabarCF()
Dim cfDatabar As Databar
' Create a range of data with a couple of extreme values
With ActiveSheet
.Range("D1") = 1
.Range("D2") = 45
.Range("D3") = 50
.Range("D2:D3").AutoFill Destination:=Range("D2:D8")
.Range("D9") = 500
End With
Range("D1:D9").Select
' Create a data bar with default behavior
Set cfDatabar = Selection.FormatConditions.AddDatabar
MsgBox "Because of the extreme values, middle data bars are very similar"
' The MinPoint and MaxPoint properties return a ConditionValue object
' which you can use to change threshold parameters
cfDatabar.MinPoint.Modify newtype:=xlConditionValuePercentile, _
newvalue:=5
cfDatabar.MaxPoint.Modify newtype:=xlConditionValuePercentile, _
newvalue:=75
End Sub
- Application
- AppliesTo
- AxisColor
- AxisPosition
- BarBorder
- BarColor
- BarFillType
- Creator
- Direction
- Formula
- MaxPoint
- MinPoint
- NegativeBarFormat
- Parent
- PercentMax
- PercentMin
- Priority
- PTCondition
- ScopeType
- ShowValue
- StopIfTrue
- 型
Office VBA またはこの説明書に関するご質問やフィードバックがありますか? サポートの受け方およびフィードバックをお寄せいただく方法のガイダンスについては、Office VBA のサポートおよびフィードバックを参照してください。