Evaluate メソッド (Excel Graph)
Graph 名をオブジェクトまたは値に変換します。
式。Evaluate (Name)
expression 必須です。 対象となる Application オブジェクトを返すオブジェクト式を指定します。
名前 | 必須 / オプション | データ型 | 説明 |
---|---|---|---|
名前 | 必須 | String | Graph の名前付け規則を使用した、指定したオブジェクトの名前。 |
このメソッドでは、Graph で次の種類の名前を使用します。
A1 形式の参照。 A1 スタイル表記の 1 つのセルへの任意の参照を使用します。 ただし、このメソッドでは、参照は常に絶対参照として扱われます。
範囲。 範囲、交差演算子、和集合演算子 (コロン、スペース、コンマ) を参照と共に使用します。
定義された名前。 コード記述時の言語で定義された名前を指定します。
注意
Evaluate メソッドを指定せずに、角かっこで指定することもできます ([A1:C5] など)。 たとえば、次の式は同等です。
myChart.Application.[a1].Value = 25
myChart.Application.Evaluate("A1").Value = 25
角かっこを使用すると、コードの記述を短くすることができます。 Evaluate を使用する利点は、引数が文字列であるため、コードで文字列を構築するか、Visual Basic 変数を使用できます。
次の使用例は、データシートのセル A1 をクリアします。
clearCell = "A1"
myChart.Application.Evaluate(clearCell).Clear
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