Range.End プロパティ (Excel)
集計元範囲を含む領域の終わりにあるセルを表す Range オブジェクトを返します。 End + 上方向キー、End + 下方向キー、End + 左方向キー、End + 右方向キーのいずれかを押す操作と同等です。 読み取り専用の Range オブジェクト。
expression.End (方向)
expression は Range オブジェクトを表す変数です。
名前 | 必須 / オプション | データ型 | 説明 |
---|---|---|---|
Direction | 必須 | XlDirection | 移動する方向です。 |
次の使用例は、セル B4 を含む領域の列 B の上端セルを選択します。
Range("B4").End(xlUp).Select
次の使用例は、セル B4 を含む領域の行 4 の右端のセルを選択します。
Range("B4").End(xlToRight).Select
次の使用例は、行 4 のセル B4 から始まる範囲選択を、空白のセルに達するまで右方向へ延長します。
Worksheets("Sheet1").Activate
Range("B4", Range("B4").End(xlToRight)).Select
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