Items オブジェクト (Outlook)
フォルダー内の Outlook アイテム オブジェクト のコレクションを格納します。
注釈
Folder オブジェクトの Items オブジェクトを取得するには、 Items プロパティを使用します。
1 つの Outlook アイテムを返すには、 Items (index) を使用します。 index は名前またはインデックス番号です。
注:
Items コレクションのインデックスは 1 から始まります。Items コレクション内のアイテムの順序を指定することはできません。
例
次の Microsoft Visual Basic for Applications (VBA) の例は、"手伝ってください" という題名を持つ受信トレイ の最初のアイテムを取得します。
Sub GetItem()
Dim myNameSpace As Outlook.NameSpace
Dim myFolder As Outlook.Folder
Dim myItem As Object
Set myNameSpace = Application.GetNameSpace("MAPI")
Set myFolder = _
myNameSpace.GetDefaultFolder(olFolderInbox)
Set myItem = myFolder.Items("Need your advice")
myItem.Display
End sub
次の VBA の例は、受信トレイの最初のアイテムを取得します。 Microsoft Office Outlook 2003 以降では、Items オブジェクトは、オフライン フォルダー ファイル (.ost) 内のアイテムを逆の順番で返します。
Sub GetItem()
Dim myNameSpace As Outlook.NameSpace
Dim myFolder As Outlook.Folder
Dim myItem As Object
Set myNameSpace = Application.GetNameSpace("MAPI")
Set myFolder = _
myNameSpace.GetDefaultFolder(olFolderInbox)
Set myItem = myFolder.Items(1)
myItem.Display
End sub
イベント
名前 |
---|
ItemAdd |
ItemChange |
ItemRemove |
メソッド
名前 |
---|
Add |
Find |
FindNext |
GetFirst |
GetLast |
GetNext |
GetPrevious |
アイテム |
Remove |
ResetColumns |
Restrict |
SetColumns |
Sort |
プロパティ
名前 |
---|
アプリケーション |
クラス |
Count |
IncludeRecurrences |
Parent |
Session |
関連項目
Items オブジェクト メンバーOutlook オブジェクト モデル リファレンス
サポートとフィードバック
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