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Fields.Add メソッド (Word)

Field オブジェクトを Fields コレクションに追加します。 指定した範囲の Field オブジェクトを返します。

構文

追加 (範囲テキストPreserveFormatting)

expression 必須です。 'Fields' コレクションを表す変数。

パラメーター

名前 必須 / オプション データ型 説明
Range 必須 Range オブジェクト フィールドを追加する範囲を指定します。 範囲が解除されていない場合、この範囲はフィールドに置き換えられます。
Type 省略可能 バリアント型 WdFieldType クラスの任意の定数を使用できます。 有効な定数の一覧については、オブジェクト ブラウザーを参照してください。 既定値は定数 wdFieldEmpty です。
テキスト 省略可能 バリアント型 フィールドに必要な他の文字列を指定します。 たとえば、フィールドにスイッチを指定する場合は、ここに追加します。
PreserveFormatting 省略可能 バリアント型 True を設定すると、フィールドに設定する書式が更新時に変更されません。

戻り値

Field

注釈

一部のフィールド (wdFieldOCXwdFieldFormCheckBox など) は、Fields コレクションの Add メソッドを使用して追加することはできません。 AddOLEControl メソッド、FormFields コレクションの Add メソッドなどの特定のメソッドを使用する必要があります。

次の使用例は、選択範囲の開始位置に USERNAME フィールドを挿入します。

Selection.Collapse Direction:=wdCollapseStart 
Set myField = ActiveDocument.Fields.Add(Range:=Selection.Range, _ 
 Type:=wdFieldUserName)

次の使用例は、選択範囲の終了位置に LISTNUM フィールドを挿入します。 開始スイッチは、3 から始まるように設定します。

Selection.Collapse Direction:=wdCollapseEnd 
ActiveDocument.Fields.Add Range:=Selection.Range, _ 
 Type:=wdFieldListNum, Text:="\s 3"

次の使用例は、選択範囲の開始位置に DATE フィールドを挿入し、結果を表示します。

Selection.Collapse Direction:=wdCollapseStart 
Set myField = ActiveDocument.Fields.Add(Range:=Selection.Range, _ 
 Type:=wdFieldDate) 
MsgBox myField.Result

関連項目

Fields コレクション オブジェクト

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