Font オブジェクト (Word)
オブジェクトのフォントの属性 (フォント名、フォント サイズ、色など) を含みます。
Font プロパティを使用して Font オブジェクトを取得します。 次の使用例は、選択範囲に太字を設定します。
Selection.Font.Bold = True
次の使用例は、作業中の文書で最初の段落に Arial と太字を設定し、フォント サイズを 24 ポイントにします。
Set myRange = ActiveDocument.Paragraphs(1).Range
With myRange.Font
.Bold = True
.Name = "Arial"
.Size = 24
End With
次の使用例は、作業中の文書の見出し 2 スタイルのフォントを Arial にし、斜体を設定します。
With ActiveDocument.Styles(wdStyleHeading2).Font
.Name = "Arial"
.Italic = True
End With
New キーワードを使用して、新しいスタンドアロン Font オブジェクトを作成します。 次の例では、 Font オブジェクトを作成し、書式設定プロパティをいくつか設定してから、作業中の文書の最初の段落に Font オブジェクトを適用します。
Set myFont = New Font
myFont.Bold = True
myFont.Name = "Arial"
ActiveDocument.Paragraphs(1).Range.Font = myFont
Duplicate プロパティを使用して Font オブジェクトを 複製 することもできます。 次の使用例は、選択部分の文字書式と斜体書式に基づいて新しい文字スタイルを作成します。 選択範囲の書式は変更されません。
Set aFont = Selection.Font.Duplicate
aFont.Italic = True
ActiveDocument.Styles.Add(Name:="Italics", _
Type:=wdStyleTypeCharacter).Font = aFont
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