Frame オブジェクト (Word)
レイアウト枠を表します。 Frame オブジェクトは Frames コレクションのメンバーです。 Frames コレクションには、選択範囲、指定範囲、または文書内のすべてのレイアウト枠が含まれます。
引数 Index にインデックス番号を指定し、 Frames (Index) を使用して、単一の Frame オブジェクトを取得します。 インデックス番号は、選択範囲、指定範囲、または文書内でのレイアウト枠の位置を表します。 次の使用例は、作業中の文書の最初のレイアウト枠で文字列を折り返すように設定します。
ActiveDocument.Frames(1).TextWrap = True
Add メソッドを使用して、範囲を囲むレイアウト枠を追加します。 次の使用例は、作業中の文書の最初の段落を囲むレイアウト枠を追加します。
ActiveDocument.Frames.Add _
Range:=ActiveDocument.Paragraphs(1).Range
WrapFormat プロパティを使用すると、 Shape オブジェクトまたは ShapeRange オブジェクトに対して文字列を折り返すように設定できます。 また、 Top プロパティおよび Left プロパティを使用すると、 Shape オブジェクトまたは ShapeRange オブジェクトを配置できます。
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