HiLoLines オブジェクト (Word)
グラフ種類グループの高低線を表します。
高低線は、グラフ種類グループの各項目で、最高の値のデータ要素と最低の値のデータ要素を結ぶ線です。 高低線を含めることができるのは、2D ライン グループのみです。 このオブジェクトはコレクションではありません。 単体の HiLoLine オブジェクトというオブジェクトはないので、高低線を表示するか非表示にするかを、グラフ種類グループのデータ要素に個別に設定することはできません。
HasHiLoLines プロパティが False に設定されている場合、 HiLoLines オブジェクトのほとんどのプロパティは無効になります。
HiLoLines オブジェクトを取得するには、HiLoLines プロパティを使用します。 次の使用例は、HasHiLowLines プロパティを使用して、作業中のドキュメントで最初のグラフ (このグラフは折れ線グラフである必要があります) に高低線を追加します。 次に、その高低線を青色に設定します。
With ActiveDocument.InlineShapes(1)
If .HasChart Then
With Chart.ChartGroups(1)
.HasHighLowLines = True
.HiLoLines.Border.Color = RGB(0, 0, 255)
End With
End If
End With
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