Tasks オブジェクト (Word)
システムで現在実行されているすべてのタスクを表す Task オブジェクトのコレクション。
Tasks コレクションを取得するには、Tasks プロパティを使用します。 次の例では、Microsoft Excel が実行されているかどうかを判断します。 ある場合、この例ではそれに切り替えて最大化します。それ以外の場合は、この例で開始されます。
If Tasks.Exists("Microsoft Excel") = True Then
Tasks("Microsoft Excel").Activate
Tasks("Microsoft Excel").WindowState = wdWindowStateMaximize
Else
Shell "C:\Program Files\" & _
"Microsoft Office\Office10\Excel.exe"
End If
実行可能プログラムを実行し、 タスク のコレクションにプログラムを追加するには、Visual Basic の Shell 関数を使用します。
タスク (インデックス) にアプリケーション名またはインデックス番号を使用して、1 つの タスク オブジェクトを返します。 次の使用例は、Tasks コレクションの最初の表示可能なタスクを開き、アプリケーション ウィンドウのサイズを変更します。
With Tasks(1)
If .Visible = True Then
.Activate
.Width = 400
.Height = 200
End If
End With
次の使用例は、電卓アプリケーションが Tasks コレクションにある場合、このアプリケーション ウィンドウを元のサイズに戻します。
If Tasks.Exists("Calculator") = True Then
Tasks("Calculator").WindowState = wdWindowStateNormal
End If
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