JavaScript を使用するモデル駆動型アプリでクライアント スクリプトを使用してビジネス ロジックを適用
JavaScript を使用したクライアント サイド スクリプトは、モデル駆動型アプリケーションのフォームにデータを表示するにあたってのカスタム ビジネス プロセス ロジックを適用する方法の1つです。
重要
このドキュメントで説明されているすべてのクライアント スクリプトのコンセプトと API は、Dynamics 365 Customer Engagement (on-premises) ユーザーにも適用されます。
しかし、モデル駆動型のアプリケーション フォームにカスタマイズしたビジネス プロセス ロジックを適用する場合には、クライアント スクリプトを最初に選択することは推奨しません。 ビジネスルール では、JavaScriptの知識がない、開発者ではないユーザーがフォームにてビジネス プロセス ロジックを適用する方法を提供します。 詳細については次を参照してください: ロジックを適用するビジネスルールを作成する ビジネス ルール デザイナーは、make.powerapps.com の データ > テーブル > [table_name] エリアにあります。 テーブルを表示する際は、業務ルールタブを検索します。
ビジネス ルールを使用しても業務上の要件を達成できない場合は、アプリケーションの動作を拡張し、クライアントでの自動化を実現する強力な方法として、クライアントAPIオブジェクト モデルを使用したクライアント スクリプト作成する方法があります。
モデル駆動型アプリでクライアント スクリプトを使用する
モデル駆動型アプリのフォームのヘルプにより、データをユーザーに表示します。 モデル駆動型アプリのフォームは、列、簡易入力フォームまたはグリッドなどのアイテムを含むことができます。 イベント は、常にモデル駆動型アプリ フォームで発生します:
- フォームが読み込まれるとき。
- データの変更は、フォーム内の列や項目で行われます。
- フォームでデータが保存されたとき。
フォームにイベントが発生した場合にコードが実行されるように、これらのイベントに「応答」するためのJavaScriptコードを添付できます。 モデル駆動型アプリのスクリプト Web リソース を使用して、これらのイベントに JavaScript コード (スクリプト) を添付します。
モデル駆動型アプリは、何時および何をフォームに表示するかをコントロールするフォームオブジェクトおよびイベントと対話するためのクライアント API の豊富なセットを提供します。
注意
一部のクライアントAPIは、現在のリリースのモデル駆動型アプリケーションでは推奨していません。 モデル駆動型アプリのクライアント側のコードを記述する際に、これらの API に注意しているか確認してください。 詳細: 使用が中止されたクライアントAPI
ここから始めましょう
フォームおよびグリッドのイベント
クライアント API オブジェクト モデルについて
チュートリアル: 最初のクライアント スクリプトを記述する
信用照会
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コマンドとリボンのカスタマイズ
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