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Mark_Merges 初期化変数

マージを実行したときに、コンフリクトが検出されなかった部分も含めて、変更箇所をすべてマークするかどうかを指定します。既定の設定値は No です。

構文

Mark_Merges = {Yes|No}

コンフリクト部分だけがマークされるようにする場合。

Mark_Merges = No

解説

2 つのファイルをマージしたときにコンフリクトが検出されると、すべてのコンフリクトにマークが付けられた一時ファイルが作成されます。Mark_Merges 変数が Yes に設定されている場合は、検出したコンフリクトをマージした箇所に加え、コンフリクトが発生しなかった変更も含めて、すべての変更箇所がマークされます。これらの変更箇所だけでなく、変更されなかった箇所も表示されるので、変更内容がわかりやくなります。

Mark_Merges 変数が No の場合は、コンフリクトが発生した変更だけにコンフリクト マーカーが付けられるので、後から手動でマージを行うこともできます。

参照

初期化変数 | ファイルのマージ | ビジュアル マージによるマージ コンフリクトの解決 | ビジュアル マージを使用しないマージ コンフリクトの解決