[ユーザーの権限の設定] コマンド ([ツール] メニュー)

[アーティクル]
03/31/2008

ユーザーリストで選択したユーザーが持つ、Visual SourceSafe データベースに対するプロジェクトの権限を表示、変更します。

解説

新しく追加されたユーザーには既定の権限が割り当てられます。既定の権限は既定セキュリティが選択されているかどうか、あるいは [ツール] メニューの [Visual SourceSafe オプション] ダイアログの [プロジェクトに対する権限] タブで、既定のユーザー権限がどのレベルに設定されているかによって異なります。

メモ [ユーザーの権限の設定] コマンドを使用可能な状態にするには、[ツール] メニューの [オプション] をクリックして、[Visual SourceSafe オプション] ダイアログボックスの [プロジェクトに対する権限] タブで [権限および権限の割り当てコマンドを有効にする] チェックボックスをオンにしてください。

[ユーザーの権限の設定] ダイアログボックスには、明示的に変更された権限が表示されます。この場合、権限の継承によって、上位のプロジェクトから継承された権限は表示されません。権限の継承状況を表示するには、[ツール] メニューの [プロジェクトごとの権限] を使用してください。

オプション

[ユーザーの権限] グループ

[プロジェクト] 欄で選択したプロジェクトに対するユーザーの権限を指定します。読み取り、チェックアウト、追加、および破棄の各権限を指定できます。設定を変更するには、選択するプロジェクトをクリックし、割り当てる権限のチェックボックスをオンにします。

セキュリティに関するメモ すべての Visual SourceSafe ユーザーユーザーについて、Windows フォルダに対する同じ権限を設定する必要があります。特定の人について Visual SourceSafe データベース内のファイルの読み取り権限だけを設定する場合は、その人を Visual SourceSafe ユーザーにはせず、シャドウフォルダを作成してそのフォルダへのアクセス権を与えるようにします。Visual SourceSafe フォルダへのアクセス権を持つ人はすべて、データベース内の重要な情報を削除することができます。詳細については、「データベースのセキュリティ」および「データベースのロックダウン」を参照してください。

[権限] 欄

選択したユーザーの各プロジェクトでの権限を表示します。[権限] の右の分割バーをドラッグすると、欄の幅を変更できます。

[プロジェクト] 欄

選択したユーザーの権限が割り当てられているプロジェクトが表示されます。

[閉じる] ボタン

ダイアログボックスを閉じ、Visual SourceSafe アドミニストレータに戻ります。

[権限の割り当て] ボタン

[権限の割り当て] ダイアログボックスを表示します。選択したユーザーにプロジェクトへの権限を割り当てるか、またはプロジェクトへの権限を変更するには、プロジェクトリストでプロジェクトを選択し、チェックボックスで権限を設定して、[OK] をクリックしてください。

[割り当ての削除] ボタン

このボタンをクリックすると、選択したプロジェクトでユーザーに割り当てられている権限が取り消され、既定の権限が割り当てられます。

参照

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