[プロジェクトに対する権限] タブ ([Visual SourceSafe オプション] ダイアログ ボックス)

Visual SourceSafe プロジェクトに対するユーザーの権限を制御します。このタブを使用して、権限や割り当てに関連するコマンドのオンとオフを切り替えることができます。これらのコマンドを有効にすると、新しいユーザーに既定の権限を割り当てられます。

解説

最初に、個々のユーザー、新規ユーザー、およびプロジェクトに対して個別に権限を設定できるようにするかどうかを決定する必要があります。 [権限および権限の割り当てコマンドを有効にする] チェック ボックスをオフにすると、プロジェクトやユーザーごとに権限を設定することができません。チェック ボックスをオンにすると、データベースのユーザー リストに追加するユーザーに、既定のアクセス権限を設定できます。ユーザーを追加するには、[ユーザー] メニューから [ユーザーの追加] を実行してください。

たとえば、[読み取り]、[チェックアウト/チェックイン]、[追加/名前の変更/削除] の各チェック ボックスをオンにすると、これ以降に追加された新しいユーザーは、すべてルート プロジェクトに対して追加の権限を持つことになり、この権限は下位プロジェクトすべてに適用されます。プロジェクトごとの権限は、[ツール] メニューの [プロジェクトごとの権限] や [ユーザーの権限の設定] で設定できます。

[プロジェクトに対する権限] タブを表示するには

• [ツール] メニューの [オプション] をクリックし、ダイアログ ボックスの [プロジェクトに対する権限] タブをクリックします。

オプション

[権限および権限の割り当てコマンドを有効にする] チェック ボックス

このチェック ボックスをオンにすると、個々のユーザー、新規ユーザー、およびプロジェクトに対して権限を割り当てることができます。

[読み取り] チェック ボックス

ファイルを読み取り専用で表示できます。

[チェックアウト/チェックイン] チェック ボックス

チェックアウトとチェックインを実行できますが、ファイルやプロジェクトの名前の変更、追加、および削除はできません。

[追加/名前の変更/削除] チェック ボックス

追加、名前の変更、削除、チェックアウト、およびチェックインは実行できますが、ファイルやプロジェクトを破棄することはできません。

[破棄] チェック ボックス

Visual SourceSafe の全コマンドが実行できます。既定のユーザー属性.での読み取りと書き込みの権限に相当します。

参照

データベースのセキュリティ | [ユーザーの権限の設定] コマンド ([ツール] メニュー) | [プロジェクトごとの権限] コマンド ([ツール] メニュー) | 権限の継承 | Visual SourceSafe 6.0 の機能 | Visual SourceSafe アドミニストレータのダイアログ ボックス