次の方法で共有


ポータブル コンピュータの構成

Microsoft® Windows® 2000 Professional を実行しているポータブルコンピュータをリモートアクセスサーバー SEA-NA-RAS-01 に接続するために、以下の手順を実行しました。

トピック

ポータブル コンピュータへの接続マネージャ サービス プロファイルのインストール
ダイヤルアップ接続の開始

ポータブル コンピュータへの接続マネージャ サービス プロファイルのインストール

リモート アクセス サーバー上で作成した接続マネージャ サービス プロファイルを、ポータブル コンピュータにインストールします。

ポータブル コンピュータで、以下の手順を実行しました。

ポータブル コンピュータに接続マネージャ サービス プロファイルをインストールするには

  1. アカウント NOAM\johndoe を使用してログオンします。

  2. 接続マネージャ サービス プロファイル DialRK1.exe をポータブル コンピュータにコピーまたはダウンロードします。次に、DialRK1.exe ファイルをダブルクリックします。

  3. [Reskit.com へのダイヤルアップをインストールしますか?] というメッセージが表示されたら、[はい] をクリックします。

  4. [デスクトップにショートカットを追加する] チェック ボックスをオンにして、[OK] をクリックします。

  5. インストールが完了したら、[ネットワークとダイヤルアップ接続] ウィンドウを閉じ、[Reskit.com へのダイヤルアップ] ダイアログ ボックスを閉じます。

ダイヤルアップ接続の開始

ポータブル コンピュータのユーザーが reskit.com イントラネットに接続するときに、ローカル エリア ネットワーク (LAN) やワイド エリア ネットワーク (WAN) を利用できない場合でも、アナログ電話回線にアクセスすることが可能であれば、ポータブル コンピュータからダイヤルアップ接続を開始することができます。

ポータブル コンピュータで、以下の手順を実行しました。

ポータブル コンピュータから接続を開始するには

  1. アカウント NOAM\johndoe を使用してログオンします。

  2. Windows 2000 のデスクトップにある [Reskit.com へのダイヤルアップへのショートカット] をダブルクリックします。

  3. 図 1 に示す [Reskit.com へのダイヤルアップ] ダイアログ ボックスで、[ユーザー名] ボックスに johndoe と入力し、[パスワード] ボックスに *f3LS=>e8V3@ と入力します。次に、[プロパティ] をクリックします。

    ras-02-10
    図 1: ダイヤルアップ接続のユーザー名とパスワードの構成

  4. 図 2 に示す [Reskit.com へのダイヤルアップ プロパティ] ダイアログ ボックスの [全般] プロパティ ページで、[電話番号] ボックスの横にある [電話帳] をクリックします。

    ras-02-11
    図 2: Reskit.com へのダイヤルアップ プロパティ

  5. 図 3 に示す [電話帳] ダイアログ ボックスで、[OK] をクリックします。

    ras-02-12
    図 3: Reskit.com へのダイヤルアップ プロファイル用の電話帳

  6. [Reskit.com へのダイヤルアップ プロパティ] ダイアログ ボックスで [ダイヤル情報を使う] チェック ボックスをオフにし、[OK] をクリックします。

  7. [Reskit.com へのダイヤルアップ] ダイアログ ボックスで [接続] をクリックします。

関連するセットアップ手順

関連資料

注意
このシナリオにおいて、コンピュータおよびデバイスを構成するために使用した手続きは、サンプルとして紹介したものです。実際のネットワークでは、類似したコンピュータおよびデバイスを構成する場合でも、必要になる手順はそれぞれのケースで異なります。さらに各シナリオでは、目的とする機能を実現するために必要な手順だけを示しています。運用ネットワークにおいて必要になる、その他の手順については取り上げていません。すべてのシナリオは、特に表記しない限り Windows 2000 を使用してテストされています。また、ブラウザとして Microsoft Internet Explorer 5 以上を推奨します。