ドメイン コントローラの構成
ダイヤルアップ ユーザーが会社のイントラネットに接続するときの認証情報として使用するために、ユーザー アカウントをドメインに追加しなければなりません。さらに、リモート アクセス ポリシーによってダイヤルアップ接続のパラメータを管理するために、グループを構成する必要もあります。
ドメイン コントローラ SEA-NA-DC-01 において、以下の手順を実行しました。
ダイヤルアップ リモート アクセスをサポートするためのアカウントとグループを作成するには
アカウント NOAM\Administrator を使用してログオンします。
[スタート] メニューから [プログラム] をポイントし、[管理ツール] をポイントして、[Active Directory ユーザーとコンピュータ] をクリックします。
コンソール ツリーで [noam.reskit.com] をダブルクリックします。
[Users] を右クリックし、[新規作成] をポイントして、[ユーザー] をクリックします。
[フル ネーム] ボックスに John Doe と入力します。
[ユーザー ログオン名] ボックスに johndoe と入力します。
[次へ] をクリックします。
[パスワード] ボックスと [パスワードの確認入力] ボックスに *f3LS=>e8V3@ と入力し、[次へ] をクリックします。
[完了] をクリックします。
コンソール ツリーで [Users] を右クリックし、[新規作成] をポイントしてから、[グループ] をクリックします。
[グループ名] ボックスに DialUpRemoteAccess と入力し、[OK] をクリックします。
[Users] の中の [DialUpRemoteAccess] グループをダブルクリックし、[メンバ] タブをクリックします。
[追加] をクリックし、次に、[John Doe] ユーザー アカウントをダブルクリックします。
[OK] をクリックして [DialUpRemoteAccess] グループへのユーザーの追加を完了します。
[OK] をクリックしてグループへの変更を保存します。
関連するセットアップ手順
関連資料
Windows 2000 リソース キットの詳細については、こちらを参照してください。
注意
このシナリオにおいて、コンピュータおよびデバイスを構成するために使用した手続きは、サンプルとして紹介したものです。実際のネットワークでは、類似したコンピュータおよびデバイスを構成する場合でも、必要になる手順はそれぞれのケースで異なります。さらに各シナリオでは、目的とする機能を実現するために必要な手順だけを示しています。運用ネットワークにおいて必要になる、その他の手順については取り上げていません。すべてのシナリオは、特に表記しない限り Windows 2000 を使用してテストされています。また、ブラウザとして Microsoft Internet Explorer 5 以上を推奨します。