電話帳の発行

電話帳を作成した後、電話帳を発行する必要があります。

CPS サーバー SEA-NA-CPS-01 上で以下の手順を実行します。

電話帳を発行するには

1. 電話帳サーバー SEA-NA-CPS-01 で、アカウント NOAM\Administrator を使用してログオンします。

2. [スタート] メニューから [プログラム] をポイントし、[管理ツール] をポイントして、[インターネット サービス マネージャ] をクリックします。

3. [インターネット インフォメーション サービス] スナップインで、[SEA-NA-CPS-01] を展開し、[既定の FTP サイト] を展開します。

4. コンソール ツリーで、[PBSData] を右クリックし、[プロパティ] をクリックします。

5. [PBSData のプロパティ] ダイアログ ボックスの [仮想ディレクトリ] タブで、[書き込み] チェック ボックスをオンにして [OK] をクリックします。

   変更箇所が Windows 2000 に登録されます。

6. [インターネット インフォメーション サービス] スナップインを閉じます。

7. ログオフした後、アカウント noam\PBAdmin、パスワード h%3)opq#m を使用してログオンします。

8. [スタート] メニューから [プログラム] をポイントし、[管理ツール] をポイントし、[Phone Book Administrator] をクリックします。

9. [電話帳] の一覧から [VPNResKt] を選択します。

10. [ツール] メニューで、[電話帳の発行] をクリックします。

11. [電話帳の発行 - VPNResKt] ダイアログ ボックスで、[作成] をクリックします。

    電話帳ファイルが既定の配布ディレクトリ \Program Files\PBA\VPNResKt に作成されます。

12. [ポスト] をクリックして [終了] をクリックします。

13. ログオフした後、noam\Administrator としてログオンします。

14. 手順 2～4 を実行します。

15. [PBSData のプロパティ] ダイアログ ボックスの [仮想ディレクトリ] タブで、[書き込み] チェック ボックスをオフにします。

16. ウィンドウを閉じます。

関連するセットアップ手順

• ドメイン コントローラの構成

• インターネット認証サービス サーバーの構成

• リモート アクセス サーバーを VPN サーバーとして構成

• 接続ポイント サービス サーバーの構成

• 電話帳の作成

• 電話帳の発行

• 接続マネージャ サービス プロファイルの作成

• ポータブル コンピュータへの接続マネージャ サービス プロファイルのインストール

• VPN 接続の開始

関連資料

• Windows 2000 Server リソース キット 購入ページ

• Windows 2000 Professional リソース キット 購入ページ

• Windows 2000 リソース キットの詳細については、こちらを参照してください。

注意
このシナリオにおいて、コンピュータおよびデバイスを構成するために使用した手続きは、サンプルとして紹介したものです。実際のネットワークでは、類似したコンピュータおよびデバイスを構成する場合でも、必要になる手順はそれぞれのケースで異なります。さらに各シナリオでは、目的とする機能を実現するために必要な手順だけを示しています。運用ネットワークにおいて必要になる、その他の手順については取り上げていません。すべてのシナリオは、特に表記しない限り Windows 2000 を使用してテストされています。また、ブラウザとして Microsoft Internet Explorer 5 以上を推奨します。