ユーザー単位で公開されるパッケージとグローバルに公開されるパッケージを含む接続グループを作成する方法
適用対象: Application Virtualization 5.0 SP2, Application Virtualization 5.0 SP3
次の方法のどちらかを使用して、ユーザー単位で公開されるパッケージとグローバルに公開されるパッケージの両方を含む、ユーザー単位で利用可能な接続グループを作成できます。
PowerShell コマンドレットを使用してユーザー単位で利用可能な接続グループを作成する方法
App-V サーバーを使用してユーザー単位で利用可能な接続グループを作成する方法
事前に確認が必要な事項
サポートされていないシナリオと潜在的な問題 | 操作 |
---|---|
ユーザー単位で公開されるパッケージをグローバルに利用可能な接続グループに含めることはできません。 |
接続グループは失敗します。 |
パッケージをグローバルに公開した後、ユーザー単位で公開される接続グループを作成した場合、その中でパッケージを非オプションにした場合、別の接続グループでそのパッケージが使用されているときでも、Unpublish-AppvClientPackage <package> -global を使用してパッケージを非公開化できます。 |
他の接続グループがそのパッケージを使用している場合、これらの接続グループでそのパッケージは失敗します。 他の接続グループで使用されている非オプション パッケージを誤って非公開化することがないように、非オプション パッケージを使用した接続グループを追跡することをお勧めします。 |
PowerShell コマンドレットを使用してユーザー単位で利用可能な接続グループを作成する方法
次のコマンドを使用して、パッケージを追加し、公開します。
Add-AppvClientPackage Pacakage1_AppV_file_Path
Add-AppvClientPackage Pacakage2_AppV_file_Path
Publish-AppvClientPackage -PackageId Package1_ID -VersionId Package1_Version ID -Global
Publish-AppvClientPackage -PackageId Package2_ID -VersionId Package2_ID
接続グループの XML ファイルを作成します。詳細については、「接続グループ ファイルについて」をご覧ください。
次のコマンドを使用して、接続グループを追加し、公開します。
Add-AppvClientConnectionGroup Connection_Group_XML_file_Path
Enable-AppvClientConnectionGroup -GroupId CG_Group_ID -VersionId CG_Version_ID
App-V サーバーを使用してユーザー単位で利用可能な接続グループを作成する方法
App-V 5.0 管理コンソールを開きます。
「管理コンソールを使用してパッケージを公開する方法」の手順に従って、パッケージをグローバルに、かつユーザーに対して公開します。
「接続グループを作成する方法」の手順に従って、接続グループを作成し、ユーザー単位で公開されるパッケージとグローバルに公開されるパッケージを追加します。
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関連項目
概念
その他の参照情報
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