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namespace 【名前空間】

関連する型をグループ化するための論理的な名前付けスキーム。.NET Framework では、階層型の名前付けスキームを使用して、ASP.NET 技術やリモート処理機能などの関連する機能をまとめた論理的なカテゴリに型をグループ化しています。デザイン ツールでは、名前空間を使用すると、開発者がコード内の型を簡単に見つけたり参照したりできます。1 つのアセンブリに、それぞれの階層名に異なる名前空間ルートが含まれる複数の型を格納でき、1 つの論理的な名前空間ルートを、複数のアセンブリに分散して格納できます。.NET Framework では、名前空間はデザイン時に論理的な名前付けを実行できるという点で便利ですが、アセンブリは実行時に型の名前スコープを確立します。参照 : アセンブリ

naming container 【名前付けコンテナ】

INamingContainer インターフェイスを実装している任意の ASP.NET コントロール。これはマーカー インターフェイスであり、コントロールがそれ自体の下に新しい名前付けスコープを作成するときに、子コントロールに与えれる ID 属性が、親コントロールが属している ASP.NET ページ全体の中で一意になります。

native code 【ネイティブ コード】

プロセッサ固有のマシン語コードにコンパイルされたコード。

nested type 【入れ子にされた型】

別の型のスコープ内で定義された型。通常、入れ子にされた型は、最上位の型の実装詳細をカプセル化するために使用されます。

.NET Compact Framework

リソースに制限があるコンピューティング デバイスでプログラムを実行するための、ハードウェアに依存しない環境。共通言語ランタイムの .NET Framework アーキテクチャ全体を継承し、.NET Framework クラス ライブラリのサブセットをサポートしています。また、.NET Compact Framework 用に特別に設計されたクラスを持っています。サポートされているデバイスには、Pocket PC のような PDA (Personal Data Assistants)、携帯電話、セットトップ ボックス、自動車用コンピューティング デバイスや、Microsoft Windows CE .NET オペレーティング システム上で構築されたカスタム設計の埋め込みデバイスなどがあります。

.NET Framework

XML Web サービスおよび XML Web アプリケーションを構築、配置、および実行するためのプラットフォーム。.NET Framework は、既存の投資を次世代のアプリケーションおよびサービスと統合するための、生産性が高く、標準に準拠した複数言語環境を提供し、さらにインターネット規模のアプリケーションの配置および操作に関する問題を迅速に解決するための機能を備えています。.NET Framework は、共通言語ランタイム、階層構造の統一化されたクラス ライブラリのセット、および ASP.NET と呼ばれる ASP のコンポーネント化バージョンという 3 つの主要部分から構成されています。参照 : ASP.NET、共通言語ランタイム、.NET Framework クラス ライブラリ

.NET Framework class library 【.NET Framework クラス ライブラリ】

Microsoft .NET Framework SDK に含まれているクラス、インターフェイス、および値型の CLS 準拠のライブラリ。このライブラリは、システム機能へのアクセスを提供します。また、.NET Framework のアプリケーション、コンポーネント、およびコントロールを構築するための基礎となるようにデザインされています。参照 : クラス、CLS 準拠、共通言語仕様、インターフェイス、値型

.NET Framework data provider 【.NET Framework データ プロバイダ】

リレーショナル データ ソースのデータへのアクセスを実現する、ADO.NET のコンポーネント。.NET Framework データ プロバイダには、データ ソースへの接続、データ ソースに対するコマンドの実行、データ ソースからのクエリ結果の取得などを行うためのクラスが含まれています。また、コマンドをトランザクション内で実行する機能もあります。DataSet にデータ セットのデータを読み込み、DataSet での変更をデータ セット側に反映するためのクラスも持っています。