格納済み SCVMM 環境の配置
発行: 2016年7月
チーム プロジェクト ライブラリに SCVMM 環境を保存し、そのコピーを配置することによって環境の新しいコピーを作成できます。
このトピックでは、SCVMM 環境のコピーを作成および配置する方法について説明します。 SCVMM 環境をチーム プロジェクト ライブラリに格納するには、「方法: SCVMM 環境を格納する」を参照してください。 SCVMM 環境の作成と管理のその他の方法については、「SCVMM 環境の作成および管理に関するガイダンス」を参照してください。 ラボ環境の概要については、「アプリケーションのライフサイクルでのラボ環境の使用」を参照してください。
必要条件
- Visual Studio Enterprise, Visual Studio Test Professional
保存した環境を配置するには
Microsoft Test Manager で、[ラボ センター]、[ライブラリ]、[環境] の順に選択します。
使用可能な環境の一覧が表示されます。 これらの環境は、チーム メンバーによって以前に定義されています。
使用する環境が表示されない場合は、次のいずれかを実行します。
保管された仮想マシンから環境を作成します。 環境を作成した後は、シャットダウンしてライブラリに保存できます。 詳細については、「格納済み仮想マシンおよびテンプレートを使用した SCVMM 環境の作成」を参照してください。
環境を作成し、ライブラリに直接追加します。 この方法では、保存した環境にテンプレートを含めることができます。 テンプレートは、コンピューター名が削除された仮想マシンです。 テンプレートを使用すると、環境を配置するときに名前の競合を回避できます。 [新規作成] を選択し、ウィザードに従います。 詳細については、「方法: SCVMM 環境を格納する」を参照してください。
一覧から環境を選択し、[配置] を選択します。
ウィザードの指示に従って操作します。
次の内容
ここでは、SCVMM 環境を配置した後に実行できるタスクを示します。
環境を操作し、環境内の仮想マシンを管理します。 「ラボ環境および仮想マシンの管理」を参照してください。
Microsoft Test Manager、Tcm.exe コマンド ライン ユーティリティ、またはビルド、配置、テストのワークフローを使用して、ラボ環境で手動テストおよび自動テストを実行します。 「ラボ環境でのテスト」を参照してください。
ビルド、配置、テストのワークフローを作成し、アプリケーションのビルドの作成、ラボ環境へのビルドの配置、および配置したアプリケーションでのテストの実行を行うプロセスを自動化します。 ｢自動ビルド、配置、およびテストのワークフロー」を参照してください。
参照
ラボ環境の作成
アプリケーションのライフサイクルでのラボ環境の使用
SCVMM 環境の作成および管理に関するガイダンス
方法: SCVMM 環境を格納する