UE-V 1.0 の展開

[アーティクル]
12/19/2014

適用対象: User Experience Virtualization 1.0

Microsoft User Experience Virtualization (UE-V) は、多様な展開構成をサポートします。ここでは、展開のさまざまな段階で実行する必要があるタスクを適切に実行するために役立つ一般的な情報と手順について説明します。

UE-V の展開情報

UE-V の展開には、ネットワーク共有の設定の保存場所が必要です。また、設定を同期する各コンピューターに UE-V Agent がインストールされている必要があります。 UE-V グループポリシーテンプレートを使用して UE-V 設定を管理できます。以下のトピックでは、これらの機能を展開する方法について説明します。

UE-V 1.0 の設定の保存場所の展開

すべての UE-V の展開には、同期される設定値を含む設定パッケージを格納する設定の保存場所が必要です。
UE-V Agent の展開

UE-V を使用して設定を同期するには、UE-V Agent をインストールし、実行する必要があります。
UE-V グループポリシー ADMX テンプレートのインストール

標準の UE-V 構成と同様に、UE-V Agent を展開する前に、グループポリシーを使用して UE-V 設定を構成できます。

カスタムテンプレートの展開の展開情報

基幹業務アプリケーションなど、UE-V に含める Microsoft アプリケーション以外のアプリケーションについて、カスタムの設定場所テンプレートを作成する予定の場合、設定テンプレートカタログを展開し、UE-V Generator をインストールしてカスタムテンプレートを作成する必要があります。詳細については、「カスタムテンプレートの展開の計画」を参照してください。

UE-V Generator のインストール

UE-V Generator を使用して、既定のアプリケーション以外のアプリケーションについて設定を同期できるように、カスタムの設定場所テンプレートを作成、編集、および検証します。
UE-V 1.0 の設定テンプレートカタログの展開

UE-V Agent で既定のアプリケーション以外のアプリケーションをサポートするために、カスタムの設定場所テンプレートを展開する必要がある場合、そのテンプレートを保存する設定テンプレートカタログを構成する必要があります。
UE-V 1.0 の UE-V 設定場所テンプレートの展開

UE-V Agent で既定のアプリケーション以外のアプリケーションを同期する必要がある場合、UE-V Generator で作成したカスタムの設定場所テンプレートを UE-V 設定テンプレートカタログに配布します。

注意

カスタムテンプレートを展開するには、設定テンプレートカタログが必要です。既定の Microsoft アプリケーションテンプレートは、UE-V Agent と共に展開されます。