Eseutil /Y コピー ファイル モード
適用先: Exchange Server 2007 SP3, Exchange Server 2007 SP2, Exchange Server 2007 SP1, Exchange Server 2007
トピックの最終更新日: 2006-09-02
Exchange Server データベース ユーティリティ (Eseutil.exe) の /Y コピー ファイル モードは、非常に大きいファイルの効率的なコピーに最適化されています。/Y スイッチを使用すると、データベース ファイルやログ ファイルをコピーできます。このモードは、汎用的なコピー ユーティリティとして使用するのには適していません。
Eseutil のコピー ファイル モードはファイルをサイズの大きいデータ ブロックでコピーするため、ディスクおよびネットワークの状況によっては、コピー ファイル モードを使用すると通常のコピーより最大で 20% も高速にコピーできる場合があります。
注 : |
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コピー ファイル モードでは、ワイルドカード文字 (すべてのファイルをコピーするための *.*、すべてのデータベース ファイルをコピーするための *.edb など) は受け付けられないため、ファイル名を完全に指定して、一度に 1 つずつファイルをコピーする必要があります。 |
詳細情報
Eseutil をコピー ファイル モードで実行する場合の構文と詳細情報については、「Eseutil /Y (コピー ファイル) を実行する方法」を参照してください。
Eseutil の詳細については、以下のトピックを参照してください。
- Eseutil /D 最適化モード
- Eseutil /P 修復モード
- Eseutil /C 復元モード
- Eseutil /R 回復モード
- Eseutil /G 整合性モード
- Eseutil /M ファイル ダンプ モード
- Eseutil /K チェックサム モード
- 一般的な Eseutil エラーのリファレンス
参照している情報が最新であることを確認したり、他の Exchange Server 2007 ドキュメントを見つけたりするには、Exchange Server TechCenter を参照してください。