ワークフローをレコードのコンテンツ タイプに追加する
ワークフローは、Microsoft Office SharePoint Server 2007 のドキュメント、Web ページ、フォーム、およびリスト アイテムにビジネス プロセスを実装します。レコード管理では、ワークフローを使用して、新しいレコードの追加、レコードの破棄など、レコード管理プロセスを実行します。コンテンツ タイプにワークフローを追加することにより、ワークフローが実装するプロセスを、そのコンテンツ タイプのレコードで確実に実行できるようになります。
注意
ワークフローを使用できるようにするには、ワークフローをサーバー ファームにインストールし、サイト コレクションでアクティブ化する必要があります。
重要
この手順を実行するには、少なくともレコード センター サイトの所有者グループのメンバシップが必要です。
ワークフローをレコードのコンテンツ タイプに追加するには
次の手順を使用して、ワークフローをレコードのコンテンツ タイプに追加します。
ワークフローをレコードのコンテンツ タイプに追加する
レコード センターのホーム ページにある [サイトの操作] メニューで、[サイトの設定] をクリックします。
[サイトの設定] ページの [ギャラリー] 列で、[サイト コンテンツ タイプ] をクリックします。
ワークフローを追加するサイト コンテンツ タイプ名をクリックします。
選択したサイト コンテンツ タイプの [サイト コンテンツ] ページにある [設定] セクションで、[ワークフロー設定] をクリックします。
[ワークフローの設定変更] ページで、[ワークフローの追加] をクリックします。
[ワークフローの追加] ページの [ワークフロー] セクションにある [ワークフロー テンプレートの選択] リストから、使用するワークフロー名を選択します。
[名前] セクションに、ワークフローの固有の名前を入力します。この名前は、サイト ユーザーがワークフローを識別するために使用されます。
[タスク リスト] セクションで、このワークフローで使用するタスク リストを指定します。
注意
既定のタスク リストを使用するか、新しいタスク リストを作成します。既定のタスク リストを使用する場合、ワークフロー使用者は、[タスク] リストの [自分のタスク] ビューを使用して、簡単にワークフロー タスクを検索して表示できます。このワークフローのタスクで、既定のタスク リストとは区別する必要があるデータ (取り扱いに注意を要する情報や機密データ) が表示される場合は、新しいタスク リストを作成する必要があります。
[履歴リスト] セクションで、このワークフローで使用する履歴リストを選択します。履歴リストには、ワークフローのインスタンス化が個々に実行されている間に発生するすべてのイベントが表示されます。
注意
既定の履歴リストを使用するか、新しく履歴リストを作成します。多くのワークフローが必要な組織の場合は、ワークフローごとに個別の履歴リストを作成することを検討します。
[開始オプション] セクションで、ワークフローを開始する方法、日時、担当者を指定します。使用できる開始オプションは、ワークフロー テンプレートに基づいて決まるため、ワークフローごとに異なります。
[リストおよびサイト コンテンツ タイプの更新] セクションで、このコンテンツ タイプから継承するすべてのコンテンツ タイプに、このワークフローを追加するかどうかを指定します。
ワークフロー テンプレートによっては、ワークフロー固有の構成オプションがある場合があります。ワークフロー固有の設定を構成するには、[次へ] をクリックします。
ワークフロー固有の設定を構成したら、[OK] をクリックして、コンテンツ タイプへのワークフローの追加を完了します。
関連項目
概念
レコードのコンテンツ タイプを作成する
レコードのサイト列を作成する
レコードのコンテンツ タイプに列を追加する
コンテンツ タイプに情報管理ポリシーを追加する