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チュートリアル : 基本的なレポートの作成

このチュートリアルは、レポート デザイナを使用して、AdventureWorks データベースを基にした基本的な表形式のレポートを作成することを目的としています。レポートの作成には、レポート ビルダまたはレポート ウィザードを使用することもできます。ここでは、レポート プロジェクトの作成、接続情報の設定、クエリの定義、テーブルの追加、およびレポートのプレビュー表示を行います。

必要条件

このチュートリアルを使用するには、システムに次のコンポーネントがインストールされている必要があります。

  • Microsoft SQL Server 2005 Reporting Services
    ms167305.note(ja-jp,SQL.90).gifメモ :
    このチュートリアルを完了するには、Reporting Services をネイティブ モードで実行している必要があります。Reporting Services を SharePoint 統合モードで実行していると、レポート サーバーの URL を使用するステップを実行できません。Reporting Services のモードの詳細については、「Reporting Services の配置モード」を参照してください。プロジェクトの配置の詳細については、「SharePoint サイトへのレポート、モデル、共有データ ソースの配置」を参照してください。
  • Microsoft SQL Server 2005 と AdventureWorks データベース。サンプル データベースのインストールの詳細については、「サンプルのインストール」を参照してください。SQL Server 2005 Express Edition と Advanced Services サンプルの組み合わせについては、「Express Editions 用サンプル データベースのインストール」を参照してください。
  • SQL Server 2005 Business Intelligence Development Studio
    ms167305.note(ja-jp,SQL.90).gifメモ :
    Business Intelligence (BI) Development Studio は、Itanium ベースのコンピュータではサポートされていません。ただし、x64 ベースのコンピュータでは、BI Development Studio を使用できます。SQL Server サンプル データベースを Itanium ベースのコンピュータに配置した場合は、x86 または x64 ベースのコンピュータの BI Development Studio を使用し、サンプルを修正して実行します。

AdventureWorks データベースからデータを取得する権限も必要です。

作業内容

レッスン 1 : レポート サーバー プロジェクトの作成

レッスン 2 : 接続情報の設定

レッスン 3 : レポート用のクエリの定義

レッスン 4 : テーブル データ領域の追加

レッスン 5 : 基本レポートのプレビュー

ms167305.note(ja-jp,SQL.90).gifメモ :
チュートリアルを行うときは、ドキュメント ビューアのツール バーに [次のトピック] ボタンと [前のトピック] ボタンを追加することをお勧めします。詳細については、「ヘルプへの [次のトピック] ボタンと [前のトピック] ボタンの追加」を参照してください。

参照

概念

Reporting Services のチュートリアル

その他の技術情報

レポート ビルダ
レポート ウィザードを使用したレポートの作成
サンプル レポート (Reporting Services)
AdventureWorks のサンプル データベースとサンプルのインストール

ヘルプおよび情報

SQL Server 2005 の参考資料の入手