Share via


スクリプトの生成とパブリッシュ ウィザード ([パブリッシングの詳細オプション] ページ)

このページでは、パブリッシング用の Web ホスティング サービスに送信するスクリプトを生成する方法を指定できます。さまざまなオプションを使用できます。

注意

パブリッシュするには、SQL Server Database Publishing Services を使用してインストールされた Web サービスにアクセスできる必要があります。詳細については、SQL Server Database Publishing Services のダウンロード ページを参照してください。

オプション

詳細オプションを指定するには、各オプションの右にあるリストから、いずれかの設定を選択します。

全般

  • [UDDT を基本データ型に変換]
    True の場合、ユーザー定義データ型 (UDDT) を、その UDDT の作成に使用された基本データ型に変換します。スクリプトを実行するデータベースに UDDT が存在しない場合は、True を使用します。False の場合は、UDDT が使用されます。既定値は False です。

  • [照合順序のパブリッシュ]
    テーブル列の照合順序に関する情報を追加します。既定値は False です。詳細については、「照合順序の使用」を参照してください。

  • [既定値のパブリッシュ]
    テーブル列の既定値を設定するために使用される既定のオブジェクトを含めます。既定値は True です。詳細については、「CREATE DEFAULT (Transact-SQL)」を参照してください。

  • [依存オブジェクトのパブリッシュ]
    選択したオブジェクトのスクリプトを実行するにあたり、その他のオブジェクトも必要な場合は、それらのオブジェクトもパブリッシュします。既定値は True です。

  • [拡張プロパティのパブリッシュ]
    オブジェクトに拡張プロパティが含まれている場合、パブリッシング用のプロバイダーに送信するスクリプトにそれらの拡張プロパティを追加します。既定値は True です。詳細については、「データベース オブジェクトでの拡張プロパティの使用」を参照してください。

  • [サーバーのバージョン互換のパブリッシュ]
    選択したバージョンの SQL Server で実行できるように、パブリッシング用のリモート プロバイダーに送信されるスクリプトを作成します。あるバージョンの新機能のスクリプトを、それ以前のバージョン用に生成することはできません。既定値は、元のサーバーのバージョンです。

  • [オブジェクトレベル権限のパブリッシュ]
    データベース内の選択したオブジェクトに対する権限を含めます。既定値は False です。

  • [統計のパブリッシュ]
    [統計のパブリッシュ] に設定すると、オブジェクトの統計を再作成する CREATE STATISTICS ステートメントが追加されます。[統計とヒストグラムのパブリッシュ] オプションを選択すると、ヒストグラムの情報も作成されます。既定では、[統計をパブリッシュしない] が設定されています。詳細については、「CREATE STATISTICS (Transact-SQL)」を参照してください。

  • [VarDecimal オプションのパブリッシュ]
    vardecimal テーブル形式が元のデータベース テーブルで有効になっている場合に、対象のデータベース テーブルでもそのテーブル形式を有効にします。既定値は True です。詳細については、「decimal データの可変長での格納」を参照してください。

  • [オブジェクト名を修飾するスキーマ]
    作成されるオブジェクトの名前にスキーマ名を含めます。既定値は True です。

  • [バインドのスクリプトを作成]
    既定のオブジェクトとルール オブジェクトのバインドをパブリッシング用のプロバイダーに送信するスクリプトに追加します。既定値は True です。詳細については、「CREATE DEFAULT (Transact-SQL)」および「CREATE RULE (Transact-SQL)」を参照してください。

  • [パブリッシュするデータの型]
    スクリプトを作成する対象を [データのみ][スキーマのみ]、またはその両方から選択します。既定値は [スキーマとデータ] です。

[パブリッシング オプション]

  • [トランザクションを使用してパブリッシュ]
    選択したオブジェクトをリモートの Web ホスティング プロバイダーにパブリッシュします。対象データベースでパブリッシュが完了できない場合、トランザクションはロールバックされます。既定値は True です。

[テーブル/ビュー オプション]

次のオプションは、テーブルまたはビューのスクリプトのみに適用されます。

  • [CHECK 制約のパブリッシュ]
    パブリッシュ処理に CHECK 制約の作成を含めます。既定値は True です。CHECK 制約を追加すると、指定した条件を満たすデータしかテーブルに入力できなくなります。詳細については、「CHECK 制約」を参照してください。

  • [外部キーのパブリッシュ]
    パブリッシュ処理に外部キーの作成を含めます。既定値は True です。外部キーは、テーブル間のリレーションシップを示し、そのリレーションシップを適用します。詳細については、「FOREIGN KEY 制約」を参照してください。

  • [フルテキスト インデックスのパブリッシュ]
    フルテキスト インデックスを作成するスクリプトを作成します。既定値は False です。

  • [インデックスのパブリッシュ]
    パブリッシュ処理にテーブルのインデックスを含めます。既定値は True です。インデックスを使用すると、データをすばやく検索できます。

  • [主キーのパブリッシュ]
    パブリッシュ処理に主キーの作成を含めます。既定値は True です。主キーは、テーブルの各行を一意に識別します。詳細については、「PRIMARY KEY 制約」を参照してください。

  • [トリガーのパブリッシュ]
    パブリッシュ処理に DML トリガーの作成を含めます。既定値は True です。DML トリガーは、データベースで DML (データ操作言語) イベントが発生したときに起動されるようにプログラミングされた操作です。詳細については、「DML トリガについて」を参照してください。

  • [一意キーのパブリッシュ]
    パブリッシュ処理にテーブルの一意キーの作成を含めます。一意キーにより、重複するデータを入力できなくなります。既定値は True です。詳細については、「UNIQUE 制約」を参照してください。

  • [変更の追跡のパブリッシュ]
    変更の追跡が元のデータベースまたは元のデータベースのテーブルで有効になっている場合に、パブリッシュ処理に変更の追跡を含めます。既定値は False です。詳細については、「変更の追跡の概要」を参照してください。

  • [データ圧縮オプションのパブリッシュ]
    データ圧縮オプションが元のデータベースまたは元のデータベースのテーブルで構成されている場合に、パブリッシュ処理にデータ圧縮オプションを含めます。既定値は True です。詳細については、「圧縮されたテーブルおよびインデックスの作成」を参照してください。