PowerPivot ブックへのデータの追加の概要 (チュートリアル)
Excel ブックと同様に、PowerPivot for Excel では、リレーショナル データベース、多次元データベース、データ フィード、Excel テーブル、Reporting Services レポートなど、さまざまなデータ ソースのデータを追加できます。 また、ローカル コンピューター上のファイルからデータを追加したり、Web からダウンロードしたデータを使用することもできます。
また、Excel とは異なり、これらのデータ間のリレーションシップを作成して 1 つのデータセットを形成し、そのデータを分析することもできます。100 万行という行数の制限もありません。PowerPivot では、使用するデスクトップ コンピューターで使用可能な実際の物理メモリに応じて、何百万行ものデータをローカルに追加して処理することもできます。
学習する内容
PowerPivot は、SQL Server データベース、Analysis Services キューブ、Access データベース、Excel ワークシート、テキスト ファイル、データ フィードなど、さまざまなソースからのデータのインポートをサポートします。サポートされているデータ ソースの完全な一覧については、「PowerPivot ブックでサポートされるデータ ソース」を参照してください。
ほとんどの場合、テーブルのインポート ウィザードを使用してデータをインポートします。このウィザードの手順に従って、データ ソースへの接続を設定し、インポートするデータを選択します。データ ソースの行および列のサブセットを選択することもできます。データベースからデータをインポートするときは、カスタム クエリを指定して、必要なデータのみをインポートすることもできます。
また、Excel ワークシートからデータを貼り付けたり、Excel ワークシートに直接リンクしたりすることにより、データをインポートすることもできます。以下のトピックでは、テーブルのインポート ウィザードの使い方と、その他の方法について説明します。