サービス層の NLB を構成する方法

 

公開日: 2016年3月

対象: System Center 2012 SP1 - Virtual Machine Manager、System Center 2012 R2 Virtual Machine Manager、System Center 2012 - Virtual Machine Manager

<_caps3a_sxs _xmlns3a_caps="https://schemas.microsoft.com/build/caps/2013/11"><_caps3a_sxstarget locale="ja-JP">Virtual Machine Manager (VMM) でいうサービスとは、まとめて構成および展開され、1 つのエンティティとして管理されるバーチャル マシンのセットのことです。たとえば、複数層のビジネス アプリケーションの展開などが該当します。VMM のサービス テンプレートの 1 つ以上の階層に対して Microsoft ネットワーク負荷分散 (NLB) を構成するには次の手順を実行します。 たとえば、Web 層と中間ビジネス ロジック層のために 1 つのロード バランサーを構成できます。Linux を実行しているサービス層では NLB を使用できません。VM ネットワークがネットワーク仮想化で構成されている場合、NLB は使用できません。前の構成のいずれの場合も、「Configuring Load Balancing in Virtual Machine Manager Overview」の説明にあるように、ハードウェアの負荷分散を代わりに使用できます。NLB をサポートするには、いくつかの前提条件を満たす必要があります。 たとえば、ファブリック関連の前提条件や、負荷を分散するバーチャル マシンに必要な特定のオペレーティング システムの要件と構成設定などです。サービスを展開する前に、層のロード バランサーを構成する必要があります。 サービスの展開後、サービスの更新によってロード バランサーを追加することはできません。アカウントに関する要件 ファブリックの前提条件を構成するには、管理者または代理管理者である必要があります。 代理管理者は、自分のユーザー ロールのスコープ内にある前提条件のみを構成できます。 ロード バランサーをサービス テンプレートに追加する場合、またはバーチャル マシン テンプレートの前提条件を完了する場合は、管理者、代理管理者、またはスコープ内に [作成者] アクションがあるセルフサービス ユーザー ロールのメンバーである必要があります。ファブリックの前提条件この手順を実行する前に、次の前提条件を満たしていることをご確認ください。NLB 用の仮想 IP (VIP) テンプレートを作成します。 詳細については、「How to Create VIP Templates for Network Load Balancing (NLB) (ネットワーク負荷分散 (NLB) の VIP テンプレートを作成する方法)https://go.microsoft.com/fwlink/p/?LinkID=221547」を参照してください。1 つまたは複数のネットワーク サイトと関連付けられた論理ネットワークを作成します。 ユーザーがサービスを展開するネットワーク サイトには、静的 IP アドレス プールを作成できる 1 つまたは複数の IP サブネットが関連付けられている必要があります。 また、各ネットワーク サイトは、ホスト グループや、サービスを展開できる親ホスト グループのいずれかに関連付けられている必要があります。詳細については、「論理ネットワークを作成する方法https://go.microsoft.com/fwlink/p/?LinkID=212420」を参照してください。ユーザーがサービスを展開するネットワーク サイトと関連付けられた静的 IP アドレス プールを作成します。 ユーザーがサービスを展開するネットワーク サイトにプールを関連付ける必要があります。 IP アドレス プールには、ロード バランサーへの割り当てが可能な仮想 IP (VIP) アドレスの予約範囲、およびロード バランサーの背後に配置されるバーチャル マシンの範囲が含まれている必要があります。VIP 用アドレスとバーチャル マシン専用 IP アドレスは、同じプールまたは異なるプールのアドレスにすることができます。 ただし、VIP アドレスおよび専用バーチャル マシン IP アドレスはすべて同一のサブネットにある必要があります。詳細については、「IP アドレス プールを作成する方法https://go.microsoft.com/fwlink/p/?LinkID=212422」を参照してください。サービスを展開できるホストごとに、サービス層と同じ論理ネットワークを使用するように、そのホストの物理ネットワーク アダプターを構成します。 たとえば、BACKEND 論理ネットワークを使用する場合、BACKEND 論理ネットワークをホスト上の物理アダプターと関連付ける必要があります。 詳細については、「How to Configure Network Settings on a Hyper-V Host (Hyper-V ホストのネットワーク設定を構成する方法)https://go.microsoft.com/fwlink/p/?LinkID=212537」を参照してください。バーチャル マシン テンプレートの前提条件VM テンプレートの作成ウィザードを使用して、NLB で負荷を分散するサービス層のバーチャル マシン テンプレートを作成する場合、または既存のバーチャル マシン テンプレートを使用する場合は、次の前提条件を満たしていることを確認します。次の表では NLB に必要な設定のみについて説明します。 自分のバーチャル マシンの要件に応じてその他の設定を構成します。 サービス層のバーチャル マシン テンプレートを作成する方法の詳細については、「How to Create a Virtual Machine Template」を参照してください。NLB の要件説明仮想ハード ディスクのオペレーティング システムが [詳細情報] の一覧にあるような適切なバージョンであることを確認します。要件の 1 つは、ゲスト オペレーティング システムに NLB 機能をインストールすることです。VMM を介して機能をインストールするには、System Center 2012 の場合、ゲスト オペレーティング システムを Windows Server 2008 R2 に設定する必要があります。System Center 2012 SP1 より、ゲスト オペレーティング システムを Windows Server 2008 R2 以降のサーバー オペレーティング システムに設定する必要があります。NBL 機能は、HPC Edition を除き、Windows Server 2008 R2 のすべてのエディションに含まれています。 これは Windows Server 2012 と Windows Server 2012 R2 のすべてのエディションに含まれています。静的 IP アドレスの割り当てと静的 MAC アドレスが設定された論理ネットワークを使用するようにネットワーク アダプターを構成します。また、サービスを展開するハイパーバイザーに応じて、MAC アドレスのスプーフィングを有効にします。VM テンプレートの作成ウィザードの [ハードウェアの構成] ページ (または、既存のバーチャル マシン テンプレートのプロパティにある [ハードウェア構成] タブ) で、ネットワーク アダプターをクリックし、次の操作をします。ハードウェア プロファイルを使用している場合は、ハードウェア プロファイルにこれらの設定を構成します。[接続] の下の [接続先] をクリックして、このトピックの「ファブリックの要件」セクションに記載されている要件を満たしている目的の論理ネットワークを選択します。[静的 IP (静的 IP プールから)] をクリックして、静的 IP アドレスを使用するようにネットワーク アダプターを構成します。 [IP プロトコルのバージョン] 一覧で、[IPv4 のみ] などの、正しい IP プロトコルのバージョンを選択します。[MAC アドレス] の下の [静的] をクリックします。(Service Pack 1 適用の有無にかかわらず) Windows Server 2008 R2 ベースの Hyper-V ホストにサービスを展開する場合は、NLB が正しく機能するように MAC アドレスのスプーフィングも有効にする必要があります。 有効にしないと、サービスの展開に失敗します。 ただし、System Center 2012 (Service Pack 1 なし) では、バーチャル マシン テンプレートまたは関連付けられたハードウェア プロファイルで [MAC アドレスのスプーフィングを有効にする] チェック ボックスを使用してスプーフィングを有効にすることはできません。 この場合、テンプレートの作成後に VMM コマンド シェルを使用してスプーフィングを構成するか、テンプレートに使用するハードウェア プロファイルを構成する必要があります。バーチャル マシン テンプレートを更新するには、次の構文を使用します。この構文の VMTemplate01 は、バーチャル マシン テンプレートの名前を示します。PS C:\> $VMTemplate = Get-SCVMTemplate -Name "VMTemplate01" PS C:\> $VirtNetworkAdapter = Get-SCVirtualNetworkAdapter -VMTemplate $VMTemplate PS C:\> Set-SCVirtualNetworkAdapter -VirtualNetworkAdapter $VirtNetworkAdapter -EnableMACAddressSpoofing $Trueハードウェア プロファイルを更新するには、次の構文を使用します。この構文の HWProfile01 は、バーチャル ハードウェア プロファイルの名前を示します。PS C:\> $HWProfile = Get-SCHardwareProfile | where { $_.Name -eq "HWProfile01" } PS C:\> $VirtNetworkAdapter = Get-SCVirtualNetworkAdapter -HardwareProfile $HWProfile PS C:\> Set-SCVirtualNetworkAdapter -VirtualNetworkAdapter $VirtNetworkAdapter -EnableMACAddressSpoofing $TrueWindows Server 2008 Service Pack 2 ベースの Hyper-V ホスト、Citrix XenServer ホスト、または VMware ESX ホストへのサービス展開にバーチャル マシン テンプレートまたは関連するハードウェア プロファイルを使用する場合は、MAC アドレスのスプーフィングを有効にしないでください。管理者パスワードを設定しますVM テンプレートの作成ウィザードの [オペレーティング システムの構成] ページ (または既存のバーチャル マシン テンプレートのプロパティにある [OS の構成] タブ) で、[全般設定] の下にある [管理パスワード] をクリックします。 ローカルの管理者アカウントのパスワードを指定するか、ローカルの管理者アカウントの実行アカウントを選択します。ゲスト オペレーティング システム プロファイルを使用している場合は、プロファイルに管理者アカウント設定を構成します。ドメインに参加するようにバーチャル マシンを構成しますVM テンプレートの作成ウィザードの [オペレーティング システムの構成] ページ (または既存のバーチャル マシン テンプレートのプロパティにある [OS の構成] タブ) の [ネットワーク] の下で、バーチャル マシンをドメインに参加させるように構成します。 ドメインへの参加に必要な資格情報などを構成します。ゲスト オペレーティング システム プロファイルを使用している場合は、プロファイルにドメイン設定を構成します。ネットワーク負荷分散機能を有効にするVM テンプレートの作成ウィザードの [オペレーティング システムの構成] ページ (または既存のバーチャル マシン テンプレートのプロパティにある [OS の構成] タブ) で、次を行います。ゲスト オペレーティング システム プロファイルを使用している場合は、プロファイルにこれらの設定を構成します。[役割と機能] の下の [機能] をクリックします。[ネットワーク負荷分散] チェック ボックスをオンにします。必要に応じて、[リモート サーバー管理ツール] の下で、[ネットワーク負荷分散ツール] チェック ボックスをオンにします。 ネットワーク負荷分散ツールには、ネットワーク負荷分散マネージャー スナップイン、ネットワーク負荷分散管理用の Windows PowerShell ツール、および Nlb.exe と Wlbs.exe コマンドライン ツールが含まれます。NLB は、Windows Server 2008 R2 オペレーティング システムまたは Windows Server 2012 オペレーティング システムの Server Core インストールでは使用できません。 したがって、Server Core インストールを使用している場合はこのオプションを選択しないでください。選択すると、展開に失敗します (Server Core インストールを使用しており、NLB と NLB ツール機能を選択する必要がある旨の検証エラー メッセージが表示された場合は、NLB 機能がオンになっていることを確認してください。 NLB ツールに関する警告メッセージの部分は必須ではないため、無視してかまいません)。バーチャル マシン テンプレートの前提条件を満たすバーチャル マシン テンプレートが用意できたら、そのバーチャル マシン テンプレートを使用するサービス テンプレートを作成します。 次の手順は、既存のサービス テンプレートがある前提で説明しています。 サービス テンプレートの作成方法については、「How to Create a Service Template」を参照してください。NLB ロード バランサーをサービス層に追加するにはこのトピックの「バーチャル マシン テンプレートの前提条件」のセクションで説明した前提条件を満たす既存のサービス テンプレートを開きます。 この操作を行うには、次の手順に従います。[ライブラリ] ワークスペースを開きます。[ライブラリ] ウィンドウで [テンプレート] を展開し、[サービス テンプレート] をクリックします。[テンプレート] ウィンドウで、開くサービス テンプレートをクリックします。[サービス テンプレート] タブの [操作] グループで、[デザイナーを開く] をクリックします。Virtual Machine Manager サービス テンプレート デザイナーが開き、サービス テンプレートが表示されます。負荷を分散する層を表すバーチャル マシン テンプレートをクリックします。 バーチャル マシン テンプレートの [詳細] ウィンドウで、[このコンピューター層はスケール アウト可能] チェック ボックスをオンにして、インスタンスの数を構成します。[ホーム] タブの [サービス テンプレートのコンポーネント] グループで、[ロード バランサーの追加] をクリックします。この操作は、ファブリック ワークスペースに VIP テンプレートが定義されている場合にのみ使用できます。 完全な管理者または代理管理者のみが VIP テンプレートを構成できます。NLB 用に正しい VIP テンプレートが選択されていることを確認します。 この操作を行うには、次の手順に従います。サービス マップに追加するロード バランサー オブジェクト (VIP テンプレート名で識別可能) をクリックします。ロード バランサーの詳細の [ロード バランサー VIP プロファイル] 一覧で、必要に応じて異なる VIP テンプレートを選択します。[ロード バランサーのモデル] フィールドが [ネットワーク負荷分散 (NLB)] を示していることを確認します。ロード バランサーから、サービス層の仮想ネットワーク アダプターへの接続を構成します。[ホーム] タブの [ツール] グループで、[コネクタ] ツールをクリックして選択します。サービス マップで、ロード バランサーと関連付けられている [サーバー接続] オブジェクトをクリックし、[NIC] オブジェクトをクリックします (たとえば、BACKEND 論理ネットワークのネットワーク アダプターをクリックします)。 その結果、ロード バランサーはネットワーク アダプターに接続されます。[NIC] オブジェクトをクリックして、詳細領域にプロパティを表示します。 IPv4 アドレスの種類、IPv6 アドレスの種類、または両方の種類 (論理ネットワークの構成によって異なります) が静的であること、および MAC アドレスの種類が静的であることを確認します。正しい論理ネットワークを使用するように、ロード バランサーのクライアント接続を構成します。 コネクタ ツールを選択したまま、サービス マップで、ロード バランサーに関連付けられている [クライアント接続] オブジェクトをクリックし、論理ネットワーク オブジェクトをクリックします。 たとえば、BACKEND 論理ネットワークをクリックします。 その結果、ロード バランサーは論理ネットワークに接続されます。NLB 展開では、クライアント接続に関連付けられた論理ネットワークと、手順 5. のサーバー接続に関連付けられた NIC の論理ネットワークは同一である必要があります。更新されたサービス テンプレート設定を保存します。[ホーム] タブの [サービス テンプレート] グループで、[保存と検証] をクリックします。サービスを展開すると、VMM によって、静的 IP アドレス プールに定義されている予約済みの範囲から仮想 IP アドレスが自動的に選択され、ロード バランサーのサービス層に割り当てられます。 ユーザーがサービスに接続できるようにするには、次の処理が必要です。完全な管理者または代理管理者が、VMM によってロード バランサーに割り当てられた仮想 IP アドレスを決定する必要があります。仮想 IP アドレスを決定した後は、ドメイン ネーム システム (DNS) 管理者が仮想 IP アドレスの DNS エントリを手動で作成する必要があります。 仮想 IP アドレスの DNS エントリは、サービスに接続するためにユーザーが指定する名前になります。たとえば、ServiceName.contoso.com です。詳細については、「How to Determine the Virtual IP Address for a Service」をご覧ください。How to Add Networking Components to a Service Template How to Configure a Hardware Load Balancer for a Service Tier How to Deploy a Service <_caps3a_sxssource locale="en-US">In Virtual Machine Manager (VMM), a service is a set of virtual machines that are configured and deployed together and are managed as a single entity—for example, a deployment of a multi-tier line-of-business application. Use the following procedure to configure Microsoft Network Load Balancing (NLB) for one or more tiers of a service template in VMM. For example, you might configure a load balancer for a Web tier and for a middle business logic tier.In service tiers running Linux, NLB cannot be used.With VM networks configured with network virtualization, NLB cannot be used.For both of the previous configurations, hardware load balancing can be used instead, as described in Configuring Load Balancing in Virtual Machine Manager Overview.To support NLB, there are several prerequisites that must be met. These include fabric-related prerequisites, and specific operating system requirements and configuration settings that are required for the virtual machines that you want to load balance.You must configure a load balancer for a tier before you deploy a service. After you deploy a service, you cannot add a load balancer by updating the service.Account requirements To configure the fabric prerequisites, you must be an administrator or a delegated administrator. Delegated administrators can only configure the prerequisites that are within the scope of their user role. To add a load balancer to a service template, or to complete the virtual machine template prerequisites, you must be an administrator, a delegated administrator, or a member of a self-service user role that has the Author action in their scope.Fabric PrerequisitesBefore you begin this procedure, make sure that the following prerequisites are met:Create a virtual IP (VIP) template for NLB. For more information, see How to Create VIP Templates for Network Load Balancing (NLB)https://go.microsoft.com/fwlink/p/?LinkID=221547.Create a logical network, with one or more associated network sites. Ensure that the network sites where users will deploy the service have one or more associated IP subnets that you can create static IP address pools from. Also, ensure that you associate each network site with the host group or one of its parent host groups where the service may be deployed.For more information, see How to Create a Logical Networkhttps://go.microsoft.com/fwlink/p/?LinkID=212420.Create static IP address pools that are associated with the network sites where users will deploy the service. The pools must be associated with the network sites where users will deploy the service. The IP address pools must contain a reserved range of virtual IP (VIP) addresses that can be assigned to the load balancer, and a range for the virtual machines that will be placed behind the load balancer.The addresses for the VIPs and the dedicated IP addresses for the virtual machines can be from the same pool or from different pools. However, the VIP address and the dedicated virtual machine IP addresses must all be in the same subnet.For more information, see How to Create IP Address Poolshttps://go.microsoft.com/fwlink/p/?LinkID=212422.On each host where the service may be deployed, ensure that a physical network adapter on the host is configured to use the same logical network that the service tier will use. For example, if the tier will use the BACKEND logical network, the BACKEND logical network must be associated with a physical adapter on the host. For more information, see How to Configure Network Settings on a Hyper-V Hosthttps://go.microsoft.com/fwlink/p/?LinkID=212537.Virtual Machine Template PrerequisitesWhen you use the Create VM Template wizard to create a virtual machine template for a service tier that you want to load balance by using NLB, or if you have an existing virtual machine template that you want to use, verify that the following prerequisites are met:The following table lists only the required settings for NLB. Configure other settings according to your virtual machine requirements. For information about how to create a virtual machine template for a service tier, see How to Create a Virtual Machine Template.NLB RequirementsMore InformationEnsure that the operating system for the virtual hard disk is an appropriate version, as listed under “More information.”One of the requirements is that you install the NLB feature in the guest operating system. To install features through VMM, for System Center 2012, the guest operating system must be set to Windows Server 2008 R2. Starting with System Center 2012 SP1, the guest operating system must be set to a server operating system no earlier than Windows Server 2008 R2.The NLB feature is included with all editions of Windows Server 2008 R2 except for HPC Edition. It is included with all editions of Windows Server 2012 and Windows Server 2012 R2.Configure the network adapter to use a logical network with static IP address assignment, static MAC addresses, and, depending on the hypervisor that you want to deploy the service to, enable MAC address spoofing.On the Configure Hardware page of the Create VM Template wizard (or the Hardware Configuration tab in the properties of an existing virtual machine template), click a network adapter, and then do the following:If you are using a hardware profile, configure these settings in the hardware profile.Under Connectivity, click Connected to, and then select the desired logical network that meets the requirements that are outlined in the “Fabric Requirements” section of this topic.Click Static IP (from a static IP pool) to configure the network adapter to use a static IP address. In the IP protocol version list, select the correct IP protocol version, for example, IPv4 only.Under MAC Address, click Static.If you want to deploy the service to a Windows Server 2008 R2-based Hyper-V host (with or without Service Pack 1), you must also enable MAC address spoofing for NLB to work correctly. If you do not, service deployment will fail. However, in System Center 2012 (without Service Pack 1) you cannot use the Enable spoofing of MAC addresses check box in the virtual machine template or the associated hardware profile to configure this setting. Instead, you must use the VMM command shell to configure this setting after you create the template, or in the hardware profile that you use for the template.To update a virtual machine template, use the following syntax, where VMTemplate01 represents the name of the virtual machine template:PS C:\> $VMTemplate = Get-SCVMTemplate -Name "VMTemplate01" PS C:\> $VirtNetworkAdapter = Get-SCVirtualNetworkAdapter -VMTemplate $VMTemplate PS C:\> Set-SCVirtualNetworkAdapter -VirtualNetworkAdapter $VirtNetworkAdapter -EnableMACAddressSpoofing $TrueTo update a hardware profile, use the following syntax, where HWProfile01 represents the name of the virtual hardware profile:PS C:\> $HWProfile = Get-SCHardwareProfile | where { $_.Name -eq "HWProfile01" } PS C:\> $VirtNetworkAdapter = Get-SCVirtualNetworkAdapter -HardwareProfile $HWProfile PS C:\> Set-SCVirtualNetworkAdapter -VirtualNetworkAdapter $VirtNetworkAdapter -EnableMACAddressSpoofing $TrueDo not enable MAC address spoofing for a virtual machine template or an associated hardware profile that will be used to deploy a service to a Windows Server 2008 with Service Pack 2-based Hyper-V host, a Citrix XenServer host, or a VMware ESX host.Set the administrator passwordOn the Configure Operating System page of the Create VM Template wizard (or the OS Configuration tab in the properties of an existing virtual machine template), under General Settings, click Admin Password. Either specify the password of the local administrator account or select a Run As account for the local administrator account.If you are using a guest operating system profile, configure the administrator account settings in the profile.Configure the virtual machine to join a domainOn the Configure Operating System page of the Create VM Template wizard (or the OS Configuration tab in the properties of an existing virtual machine template), under Networking, configure the virtual machine to join a domain. This includes the credentials to join the domain.If you are using a guest operating system profile, configure the domain settings in the profile.Enable the Network Load Balancing featureOn the Configure Operating System page of the Create VM Template wizard (or the OS Configuration tab in the properties of an existing virtual machine template), do the following:If you are using a guest operating system profile, configure these settings in the profile.Under Roles and Features, click Features.Select the Network Load Balancing check box.Optionally, under Remote Server Administration Tools, select the Network Load Balancing Tools check box. Network Load Balancing Tools include the Network Load Balancing Manager snap-in, Windows PowerShell tools for managing Network Load Balancing, and the Nlb.exe and Wlbs.exe command-line tools.The NLB tools are not available in a Server Core installation of the Windows Server 2008 R2 operating system or the Windows Server 2012 operating system. Therefore, do not select this option if you are using a Server Core installation, or service deployment will fail. (If you are using a Server Core installation, and you receive a validation error message saying that you must select NLB and the NLB tools feature, make sure that you have the NLB feature selected. You can ignore the part of the warning message about NLB tools as it is not required.)After you have a virtual machine template that meets the virtual machine template prerequisites, create a service template that uses the virtual machine template. The following procedure assumes you have an existing service template. For information about how to create a service template, see How to Create a Service Template.To add an NLB load balancer to a service tierOpen an existing service template that meets the prerequisites that are outlined in the “Virtual Machine Template Prerequisites” section of this topic. To do this, follow these steps:Open the Library workspace.In the Library pane, expand Templates, and then click Service Templates.In the Templates pane, click the service template that you want to open.On the Service Template tab, in the Actions group, click Open Designer.The Virtual Machine Manager Service Template Designer opens with the service template displayed.Click the virtual machine template that represents the tier that you want to load balance. In the virtual machine template details pane, select the This computer tier can be scaled out check box, and configure the number of instances.On the Home tab, in the Service Template Components group, click Add Load Balancer.This action is only available if VIP templates are defined in the Fabric workspace. Only a full administrator or delegated administrator can configure VIP templates.Make sure that the correct VIP template for NLB is selected. To do this, follow these steps:Click the load balancer object (identifiable by the VIP template name) that is added to the service map.In the load balancer details, in the Load Balancer VIP Profile list, select a different VIP template if needed.Verify that the Load Balancer Model field indicates Network Load Balancing (NLB).Configure the load balancer connection to a virtual network adapter for the service tier.On the Home tab, in the Tools group, click the Connector tool to select it.On the service map, click the Server connection object that is associated with the load balancer, and then click a NIC object (for example, click the network adapter for the BACKEND logical network). This connects the load balancer to the network adapter.Click the NIC object to display its properties in the detail area. Verify that the IPv4 address type, the IPv6 address type, or both types (depending on the logical network configuration) are static, and that the MAC address type is static.Configure the client connection for the load balancer to use the correct logical network. With the Connector tool still selected, on the service map, click the Client connection object that is associated with the load balancer, and then click a logical network object. For example, click the BACKEND logical network. This connects the load balancer to the logical network.For NLB deployments, the logical network that is associated with the client connection and the logical network of the NIC that is associated with the server connection in step 5 must be the same.Save the updated service template settings. On the Home tab, in the Service Template group, click Save and Validate.When the service is deployed, VMM automatically selects a virtual IP address from the reserved range that is defined in the static IP address pool, and assigns it to the load-balanced service tier. To enable users to connect to the service, the following must occur:A full administrator or delegated administrator must determine the virtual IP address that VMM assigned to the load balancer.After the virtual IP address is determined, a Domain Name System (DNS) administrator must manually create a DNS entry for the virtual IP address. The DNS entry for the virtual IP address should be the name that users will specify to connect to the service, for example ServiceName.contoso.com.For more information, see How to Determine the Virtual IP Address for a Service.How to Add Networking Components to a Service Template How to Configure a Hardware Load Balancer for a Service Tier How to Deploy a Service