作業ウィンドウの概要
Microsoft Expression Web の作業ウィンドウでは、作業に必要なツールをすぐに利用でき、作業効率が向上します。どの作業ウィンドウも、[作業ウィンドウ] メニューから開くことができます。複数の作業ウィンドウを同時に開き、必要に応じて各作業ウィンドウの場所とサイズを変更できます。作業ウィンドウを使いやすいレイアウトで配置しておくと、Expression Web の次回の起動時には同じレイアウトが自動的に使用されます。
Expression Web の初回起動時には、[フォルダ一覧]、[タグのプロパティ]、[スタイルの適用]、および [ツールボックス] 作業ウィンドウが、編集ウィンドウの片側にドッキングされて表示されます。ワークスペースの詳細については、「ワークスペースの概要」を参照してください。
[作業ウィンドウ] メニューの作業ウィンドウは 6 つのグループに整理されています。既定では、作業ウィンドウを初めて開くと、各グループに属する作業ウィンドウがマージされた状態で表示されます。マージされた作業ウィンドウは、同じスペースに互いに重なって表示されます。タブをクリックすると、目的の作業ウィンドウをアクティブにできます。
作業ウィンドウはプログラム ウィンドウの端にドッキングできます。その際、作業ウィンドウのスペース分、編集ウィンドウが小さくなります。作業ウィンドウは上下または左右に固定できます。プログラム ウィンドウの外部など、任意の場所にドラッグして配置することによって、作業ウィンドウを固定せずに開いておくこともできます。
作業ウィンドウのボタン
ドッキングされている作業ウィンドウを、ドッキングされた行または列の最大サイズに変更するには、最大化 ボタンをクリックします。同じ行または列の他の作業ウィンドウは、最小化されてタイトル バーに配置されます。作業ウィンドウを元のサイズに戻すには、復元ボタン をクリックします。
作業ウィンドウのグループを閉じるには、この閉じるボタン をクリックします。
1 つの作業ウィンドウを閉じるには、この閉じるボタン をクリックします。
ヒント : 作業ウィンドウのタイトル バーまたはタブを右クリックし、[閉じる] をクリックして閉じることもできます。
このグループに属する作業ウィンドウはタブとして表示されます。
作業ウィンドウを開くには
[作業ウィンドウ] メニューで、目的の作業ウィンドウをクリックします。
ヒント : ワークスペースに表示されている作業ウィンドウには、[作業ウィンドウ] メニューでチェック マークが付きます。作業ウィンドウが開いていても、他の作業ウィンドウとマージされているために非表示になっている場合は、[作業ウィンドウ] メニューで作業ウィンドウをクリックすることによって表示できます。
作業ウィンドウを移動するには
作業ウィンドウのタイトル バーを目的の位置にドラッグします。
ヒント : Ctrl キーを押しながら作業ウィンドウをドラッグすると、作業ウィンドウがプログラム ウィンドウの端に触れてもドッキングされません。
作業ウィンドウをドッキングするには
次のいずれかの操作を行います。
作業ウィンドウのタイトル バーを、プログラム ウィンドウの端へドラッグします。
作業ウィンドウのタブまたはタイトル バーを右クリックし、[ドッキング] をクリックします。
作業ウィンドウの固定を解除するには
次のいずれかの操作を行います。
ドッキングされている作業ウィンドウのタイトル バーをプログラム ウィンドウの端から離すようにドラッグします。
作業ウィンドウのタブまたはタイトル バーを右クリックし、[フローティング] をクリックします。