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COleDateTime::SetDateTime

更新 : 2007 年 11 月

この COleDateTime オブジェクトの日付と時間を設定します。

int SetDateTime(
   int nYear,
   int nMonth,
   int nDay,
   int nHour,
   int nMin,
   int nSec 
) throw( );

パラメータ

  • nYear, nMonth, nDay, nHour, nMin, nSec
    この COleDateTime オブジェクトにコピーされる日付および時刻コンポーネント。

戻り値

この COleDateTime オブジェクトの値が設定されると 0 を返します。それ以外の場合は 1 を返します。この戻り値は、DateTimeStatus 列挙型に基づいています。詳細については、SetStatus メンバ関数を参照してください。

解説

各パラメータの範囲は、次の表を参照してください。

引数

範囲

nYear

100 ~ 9999

nMonth

1 ~ 12

nDay

0 ~ 31

nHour

0 ~ 23

nMin

0 ~ 59

nSec

0 ~ 59

ある月の日付がオーバーフローすると、次の月の正しい日付に変換され、月または月と年がインクリメントされます。日付値 0 は、前の月の最後の日を示します。SystemTimeToVariantTime と同じ動作になります。

パラメータで指定した日付値または時刻値が無効な場合、このオブジェクトの状態は無効に設定され、値は変わりません。

時刻値のいくつかの例を次に示します。

nHour

nMin

nSec

1

3

3

01:03:03

23

45

0

23:45:00

25

30

0

無効

9

60

0

無効

日付値のいくつかの例を次に示します。

nYear

nMonth

nDay

1995

4

15

1995 年 4 月 15 日

1789

7

14

1789 年 7 月 17 日

1925

2

30

無効

10000

1

1

無効

日付だけを設定するには、「COleDateTime::SetDate」を参照してください。時刻だけを設定するには、「COleDateTime::SetTime」を参照してください。

この COleDateTime オブジェクトの持つ値を問い合わせる他のメンバ関数については、次のメンバ関数を参照してください。

COleDateTime 値の範囲の詳細については、「日付と時刻 : オートメーションのサポート」を参照してください。

使用例

GetStatus の例を参照してください。

必要条件

ヘッダー : atlcomtime.h

参照

参照

COleDateTime クラス

階層図

COleDateTime::COleDateTime

COleDateTime::SetDate

COleDateTime::SetTime

COleDateTime::operator =

COleDateTime::GetStatus

COleDateTime::m_dt

その他の技術情報

COleDateTime のメンバ