次の方法で共有


Typedef、Enum、Union、および Struct 型の属性

次の属性は、C++ キーワードの typedefstruct、および enum に適用されます。

typedef

属性

説明

case

共用体の switch_type 属性と一緒に使用します。

custom

独自の属性を定義できます。

export

データ構造体が .idl ファイルに配置されます。

first_is

転送する最初の配列要素のインデックスを指定します。

helpcontext

ユーザーがこの要素に関するヘルプ ファイルの情報を表示できるようにするためのコンテキスト ID を指定します。

helpfile

タイプ ライブラリのヘルプ ファイルの名前を設定します。

helpstring

適用先の要素の記述に使用される文字列を指定します。

library_block

.idl ファイルのライブラリ ブロックの中にコンストラクトを配置します。

ptr

ポインタを完全ポインタとして指定します。

public

.idl ファイル内から参照されていない場合でも、typedef がタイプ ライブラリを参照するようにします。

ref

参照ポインタを識別します。

switch_is

共用体のメンバを選択する共用体判別変数として機能する式または識別子を指定します。

switch_type

共用体の判別変数として使用される変数の型を識別します。

unique

一意のポインタを指定します。

wire_marshal

転送時にアプリケーション固有のデータ型の代わりに使用するデータ型を指定します。

enum

属性

説明

custom

独自の属性を定義できます。

export

データ構造体が .idl ファイルに配置されます。

uuid

クラスまたはインターフェイスの一意の ID を指定します。

v1_enum

指定された列挙型を既定の 16 ビットではなく 32 ビットの要素として転送するように指示します。

union

属性

説明

custom

独自の属性を定義できます。

export

データ構造体が .idl ファイルに配置されます。

first_is

転送する最初の配列要素のインデックスを指定します。

last_is

転送する最後の配列要素のインデックスを指定します。

length_is

転送する配列要素の数を指定します。

max_is

有効な配列インデックスの最大値を指定します。

size_is

サイズ付きポインタ、サイズ付きポインタを指すサイズ付きポインタ、および 1 次元または多次元の配列に割り当てるメモリのサイズを指定します。

unique

一意のポインタを指定します。

uuid

クラスまたはインターフェイスの一意の ID を指定します。

非カプセル化共用体

属性

説明

ms_union

カプセル化されていない共用体の、ネットワーク データ表現の整列を制御します。

no_injected_text

属性を使用したときにコードが挿入されないようにします。

struct

属性

説明

aggregatable

クラスが集約をサポートしていることを示します。

aggregates

コントロールが適用先クラスを集約することを示します。

appobject

コクラスを完全な .exe アプリケーションに関連付けられているアプリケーション オブジェクトとして識別し、コクラスの関数とプロパティがこのタイプ ライブラリでグローバルに使用できることを示します。

coclass

ActiveX コントロールを作成します。

com_interface_entry

COM マップにインターフェイス エントリを追加します。

control

ユーザー定義型がコントロールであることを指定します。

custom

独自の属性を定義できます。

db_column

指定した列を行セットに連結します。

db_command

OLE DB コマンドを作成します。

db_param

指定したメンバ変数を入力または出力パラメータに関連付け、変数を区切ります。

db_source

データ ソースへの接続を作成します。

db_table

OLE DB テーブルを開きます。

default

コクラスで定義されたカスタムまたはディスパッチ インターフェイスが、既定のプログラム可能なインターフェイスを表すことを示します。

defaultvtable

コントロールの既定の vtable インターフェイスとしてインターフェイスを定義します。

event_receiver

イベント レシーバを作成します。

event_source

イベント ソースを作成します。

export

データ構造体が .idl ファイルに配置されます。

first_is

転送する最初の配列要素のインデックスを指定します。

hidden

項目は存在しても、ユーザー指向ブラウザに表示されないことを示します。

implements_category

クラスの実装済みコンポーネント カテゴリを指定します。

last_is

転送する最後の配列要素のインデックスを指定します。

length_is

転送する配列要素の数を指定します。

max_is

有効な配列インデックスの最大値を指定します。

perf_object

クラスにパフォーマンス モニタ オブジェクト サポートを追加します。

perfmon

クラスにパフォーマンス モニタ サポートを追加します。

requires_category

適用先クラスの必須コンポーネント カテゴリを指定します。

size_is

サイズ付きポインタ、サイズ付きポインタを指すサイズ付きポインタ、および 1 次元または多次元の配列に割り当てるメモリのサイズを指定します。

source

クラスでは、COM オブジェクトのコネクション ポイント用ソース インターフェイスを指定します。プロパティまたはメソッドでは、イベントのソースであるオブジェクトあるいは VARIANT がメンバから返されることを示します。

threading

COM オブジェクトのスレッド モデルを指定します。

unique

一意のポインタを指定します。

uuid

クラスまたはインターフェイスの一意の ID を指定します。

version

クラスの複数のバージョンから特定のバージョンを識別します。

vi_progid

バージョンに依存しない ProgID の形式を指定します。

参照

概念

使用法別の属性