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作業項目の種類の高レベルな構造

更新 : 2007 年 11 月

作業項目の種類の高レベルな定義では、<WORKITEMTYPE> タグの間にいくつかの XML 要素があります。作業項目の種類の定義は、名前と説明の指定で開始します。特定の標準 XML タグを使用して、作業項目の種類の定義をラップすることもできます。次の例は、作業項目の種類の高レベルな構造を示しています。

<WITD application="work item type editor" version="1.0">
    <WORKITEMTYPE name="bug">
        <DESCRIPTION>Bug work item types are used to track defects in the code.</DESCRIPTION>
        <GLOBALLISTS>
        </GLOBALLISTS>
        <FIELDS>
        </FIELDS>
        <WORKFLOW>
        </WORKFLOW>
        <FORM>
        </FORM>
    </WORKITEMTYPE>
</WITD>

ここでは、上の例で使用されている構造体要素について説明します。

  • <WITD application="work item type editor" version="1.0">

    作業項目の種類の定義全体は、タグ <WITD> でラップします。アプリケーション名には、任意の名前を使用できます。バージョンは、あるリリースから次のリリースに変更する作業項目の種類のスキーマを識別します。"1.0" を使用します。

  • <WORKITEMTYPE name="Bug">

    作業項目の種類の名前は、特定のチーム プロジェクト内で一意である必要があります。この名前は実行時に使用されます。たとえば、名前はメニュー オプションとして表示できます。この場合、ユーザーは、[新しい作業項目] メニューの [バグ] をクリックできます。詳細については、「WORKITEMTYPE 要素 (作業項目の種類の定義スキーマ)」を参照してください。

  • <DESCRIPTION>

    説明はヘルプ テキストであり、プロジェクト内で作業項目の種類の概要が必要な場合、実行時に使用できます。たとえば、ヘルプ テキストで、リスクと懸案事項の違いをユーザーに説明できます。詳細については、「DESCRIPTION 要素 (作業項目の種類の定義スキーマ)」を参照してください。

ms243932.alert_note(ja-jp,VS.90).gifメモ :

説明は XML 定義内でのみ参照できます。説明はユーザー インターフェイスには表示されず、フィールド System.Definition とも関係しません。

<GLOBALLISTS><FIELDS><WORKFLOW>、および <FORM> の各セクションについては、以下に示されているトピックで詳しく説明されています。詳細については、「GLOBALLISTS 要素 (作業項目の種類の定義スキーマ)」、「FIELDS 要素 (WORKITEMTYPE 要素)」、「WORKFLOW 要素 (作業項目の種類の定義スキーマ)」、および「FORM 要素 (作業項目の種類の定義スキーマ)」を参照してください。

参照

概念

グローバル リスト

その他の技術情報

作業項目の種類フィールドの定義

作業項目ワークフローの定義

作業項目フォームの定義

作業項目の種類のスキーマ リファレンス