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マクロ IDE の概要

Visual Studio マクロ統合開発環境 (IDE: Integrated Development Environment) は、Visual Studio IDE と同じ外観と操作性を備えていますが、Visual Studio IDE とは別個のものです。 マクロ IDE には、コード エディターといくつかのツール ウィンドウが含まれています。 これらのウィンドウは、Visual Studio の対応するウィンドウと同じ機能を持ちますが、マクロ環境内のコードおよびプロジェクトにだけ適用されます。

マクロ IDE には、プロジェクト エクスプローラーと、[エディター] ウィンドウ、および [プロパティ] ウィンドウが含まれています。 マクロ IDE を最初に開いたときに、これらのウィンドウのすべてが表示されるわけではありません。

  • プロジェクト エクスプローラーは、画面の左側のペインに表示されます。

  • [エディター] ウィンドウは、マクロ IDE を開く必要のあるマクロ エクスプローラーからマクロを開いたときにだけ表示されます。 Alt キーを押しながら F11 キーを押してマクロ IDE を開いた場合、エディター ウィンドウは表示されず、画面の右側は空になります。 この場合は、現在のマクロ プロジェクトに新しい項目を追加すると [エディター] ウィンドウが開きます。

  • [プロパティ] ウィンドウは、プロジェクト エクスプローラーの左側に自動非表示モードで表示されます。 ボタンをクリックするとウィンドウが表示されます。

Visual Studio IDE に戻るには、Alt キーを押しながら F11 キーを押すか、または [ファイル] メニューの [閉じる] をクリックします。

注意

ショートカット キー Alt + F11 は、全般的な開発プロファイルおよび Visual C# プロファイルでのみアクティブになります。 Visual Basic プロファイルではアクティブになりません。

マクロの保存の詳細については、「マクロ ファイルの保存とエクスポート」を参照してください。

参照

処理手順

方法: マクロを実行する

方法: マクロを管理する

概念

マクロ ファイルの保存とエクスポート

機能拡張モデルの違い (マクロ IDE)