CImage::Attach
hBitmap を CImage オブジェクトに割り当てます。
void Attach(
HBITMAP hBitmap,
DIBOrientation eOrientation = DIBOR_DEFAULT
) throw();
パラメーター
hBitmap
HBITMAP を識別するハンドル。eOrientation
ビットマップの向き。 次のいずれかの値を指定します。**DIBOR_DEFAULT **ビットマップの向きはオペレーティング システムによって決定されます。 ただし、オペレーティング システムによっては、意図した結果が得られない場合もあります。 詳細については、「サポート技術情報」(knowledge Base) 次資料を参照してください (Q186586)。PRB:GetObject() は、DIB セクションの肯定的な高さを常に返します。
**DIBOR_BOTTOMUP **ビットマップの線の向きを逆方向 (下から上) に設定します。 この値を指定した場合、CImage::GetBits はビットマップ バッファーの末尾近くのポインターを返し、CImage::GetPitch は負の数を返します。
**DIBOR_TOPDOWN ** ビットマップの線の向きを順方向 (上から下) に設定します。 この値を指定した場合、CImage::GetBits はビットマップ バッファーの先頭バイトへのポインターを返し、CImage::GetPitch は正の数を返します。
解説
CImage オブジェクトには、DIB セクション以外のビットマップでも、DIB セクション ビットマップでも割り当てることができます。 DIB セクション ビットマップだけで有効なメソッドについては、「CImage::IsDIBSection」を参照してください。
必要条件
**ヘッダー:**atlimage.h